[本日の想定レンジ]
2日のNY市場は上昇。
前日の大幅上昇を受けて利益確定の売りが先行。
週間在庫統計が前週から増加したことで、一時原油相場が下落したことも嫌気された。
地区連銀経済報告(ベージュブック)で大半の地区で経済活動が拡大したとの認識が示されると、追加利上げへの警戒感から上値の重い展開となった。
しかし、その後原油相場が上昇に転じたほか、2月ADP雇用統計が予想を上振れたことで4日の雇用統計への期待感が高まり、引けにかけて緩やかに上昇に転じている。
ダウ平均は34.24ドル高の16899.32、ナスダックは13.83ポイント高の4703.42。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円安の16700円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、利食い先行の展開となろう。
もっとも、前日に660円高と大幅に上昇した反動が意識されるため、想定内であろう。
昨日の上昇で直近もち合いレンジを上放れ、25日線や基準線を突破した。
そのため、今後はこれまでの上値抵抗だった16400-16500円処が支持線として意識されてくる。
戻りは価格帯別日経平均で商いの膨れている16900-17100円辺りまでのリバウンドが意識されやすい。
ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジに移行。
MACDは切り上がりをみせてきており、2月の戻り高値水準時に接近してきている。
それでもマイナス圏であり、まずは戻り高値水準の突破を見極め。
その後プラス圏を回復してくるようだと、改めて相場の本格反転が意識されてくることになろう。
16650-16950円のレンジを想定する。
[予想レンジ] 上限 16950円−下限 16650円
前日の大幅上昇を受けて利益確定の売りが先行。
週間在庫統計が前週から増加したことで、一時原油相場が下落したことも嫌気された。
地区連銀経済報告(ベージュブック)で大半の地区で経済活動が拡大したとの認識が示されると、追加利上げへの警戒感から上値の重い展開となった。
しかし、その後原油相場が上昇に転じたほか、2月ADP雇用統計が予想を上振れたことで4日の雇用統計への期待感が高まり、引けにかけて緩やかに上昇に転じている。
ダウ平均は34.24ドル高の16899.32、ナスダックは13.83ポイント高の4703.42。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円安の16700円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、利食い先行の展開となろう。
もっとも、前日に660円高と大幅に上昇した反動が意識されるため、想定内であろう。
昨日の上昇で直近もち合いレンジを上放れ、25日線や基準線を突破した。
そのため、今後はこれまでの上値抵抗だった16400-16500円処が支持線として意識されてくる。
戻りは価格帯別日経平均で商いの膨れている16900-17100円辺りまでのリバウンドが意識されやすい。
ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジに移行。
MACDは切り上がりをみせてきており、2月の戻り高値水準時に接近してきている。
それでもマイナス圏であり、まずは戻り高値水準の突破を見極め。
その後プラス圏を回復してくるようだと、改めて相場の本格反転が意識されてくることになろう。
16650-16950円のレンジを想定する。
[予想レンジ] 上限 16950円−下限 16650円