仮想通貨取引所ディーカレットが27日、都内で事業発表会を開催し、同社の時田一広代表取締役社長がJR東日本が発行する電子マネーのSUICA(スイカ)を仮想通貨でチャージできるサービスについて、「検討しているものの具体的な計画はまだない」と述べた。その上で、既存の人気決済サービスで仮想通貨を含むデジタル通貨によるチャージを可能にすることで、「仮想通貨がより身近になるのではないか」という見通しを示した。
ディーカレットは、インターネットイニシアティブを筆頭に国内企業 19 社の出資によって2018 年1月に設立。今月25日に楽天ウォレットとともに金融庁に仮想通貨交換業者として登録された。