■業績動向
1. 2018年12月期第2四半期累計業績の概要
ワールドホールディングス (T:2429)の2018年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比13.2%増の64,379百万円、営業利益が同32.8%減の2,005百万円、経常利益が同32.2%減の2,001百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.6%減の1,079百万円と増収減益決算となったものの、いずれも期初会社計画を上回って着地した。
特に営業利益に関しては計画を大きく上回ったが、これは不動産ビジネスにおいて下期に予定していた売却案件を前倒しで計上したことが主因となっている。
主力の人材・教育ビジネスは戦略的な人材採用・育成投資を継続して実施したことで、減益となったものの、売上高は引き続き2ケタ増収と好調をキープしており、全体的に見れば同社が現在進めている中期経営計画に沿って順調に推移したと言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
1. 2018年12月期第2四半期累計業績の概要
ワールドホールディングス (T:2429)の2018年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比13.2%増の64,379百万円、営業利益が同32.8%減の2,005百万円、経常利益が同32.2%減の2,001百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.6%減の1,079百万円と増収減益決算となったものの、いずれも期初会社計画を上回って着地した。
特に営業利益に関しては計画を大きく上回ったが、これは不動産ビジネスにおいて下期に予定していた売却案件を前倒しで計上したことが主因となっている。
主力の人材・教育ビジネスは戦略的な人材採用・育成投資を継続して実施したことで、減益となったものの、売上高は引き続き2ケタ増収と好調をキープしており、全体的に見れば同社が現在進めている中期経営計画に沿って順調に推移したと言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)