40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米石油掘削リグ稼働数、17年5月以来の低水準=ベーカー・ヒューズ

発行済 2019-09-23 08:29
更新済 2019-09-23 08:30
米石油掘削リグ稼働数、17年5月以来の低水準=ベーカー・ヒューズ

[20日 ロイター] - ゼネラル・エレクトリック(GE) (N:GE)傘下の米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した9月20日までの週の国内石油掘削リグ稼働数は、前週比14基減の719基だった。

世界最大の石油輸出国・サウジアラビアの石油施設が攻撃され、原油価格が7%超の価格上昇となったにもかかわらず、2017年5月以来の低水準にとどまり、5週連続の減少となった。前年同期の稼動数は866基。

米全体のリグ稼動数は、これまでの過去最長記録に並ぶ9カ月連続の減少。独立系の探査・生産会社は、生産増ではなく利益の伸びを重視して設備投資を縮小させており、生産の伸びが鈍化している。

米金融サービス会社コーエンによると、同社が調査する探査・生産(E&P)会社の今年の設備投資額は、前年比で5%減少する見通し。石油メジャーの投資が約16%増加する一方、独立系石油会社の投資は約11%減少する見込みという。

米国のシェールオイル産地での新規掘削リグ数は、年初から減少傾向にあるものの、生産量は増加が続いている。新規坑井を掘削するリグの生産性が、大半の産地で過去最高水準に達していることが一因だ。

米エネルギー情報局(EIA)は16日に発表した月間掘削生産性報告で、10月の国内主要生産地7カ所のシェールオイル生産量が日量7万4000バレル増の884万3000バレルと過去最高を更新するとの見通しを示した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20190922T232858+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます