[バンコク 24日 ロイター] - タイの小売・コンビニ大手各社は、プラスチックごみ削減に向け、来年から顧客へのレジ袋提供を行わない方針を表明した。
ワラーウット天然資源・環境相が23日にフェイスブックで明らかにしたもので、大手業者が政府のプログラムに署名し、2020年初めから使い捨てポリ袋の提供を中止するという。
同相は、「タイ全土の百貨店とコンビニエンスストア43社が、ポリ袋提供中止のプログラムに参加した」と投稿。国民に布袋など代替品の使用を呼びかけた。
プログラムに参加しているのは、タイ国内で1万店超のセブン・イレブン店舗を転回するCPオール (BK:CPALL)、小売最大手のセントラル・グループなど。