40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

EU、防衛協力強化で合意 米とは別に独自に兵器開発へ

発行済 2019-11-13 01:35
更新済 2019-11-13 01:41
EU、防衛協力強化で合意 米とは別に独自に兵器開発へ

[ブリュッセル 12日 ロイター] - 欧州連合(EU)は12日に開いた国防相会議で、米国とは別に独自に13種類の新たな防衛関連機器や技術などの開発に着手することで合意した。

EUが新たに開発するのは新型巡視船や航空機向け電波妨害対策機器のほか、弾道ミサイル追跡技術など。北大西洋条約機構(NATO)は「脳死状態」にあるとの見解を先週表明したフランスのマクロン大統領が、EUとして防衛面で協力を深める必要があると強調していた。

EUでは仏独を含む23カ国が英国の離脱決定を受け、2017年終盤に防衛協力を巡る協定に署名。協定の下で現在、約47件の共同防衛プロジェクトが進められている。

EUの新たな兵器はNATOが利用できるが、トランプ米大統領がNATOの重要性に疑念を呈する中、欧州として独自に防衛力を高める機運が高まっていた。

EU加盟国のうち22カ国がNATOに加盟しているが、EUは21年に数十億ユーロ規模のEUとしての防衛計画を開始し、EU加盟国に対し戦車や戦艦のほか、防衛技術の開発で協力するよう呼び掛ける考え。

マクロン大統領はNATOの集団的自衛権についても疑念を表明。ただ欧州諸国の多くはこれに同調していない。NATOは12月4日にロンドンで首脳会議を開く。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます