40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

英航空業界が温暖化対策公表、2050年までにCO2排出実質ゼロに

発行済 2020-02-04 11:19
更新済 2020-02-04 11:22
英航空業界が温暖化対策公表、2050年までにCO2排出実質ゼロに

[ロンドン 4日 ロイター] - 英国の航空業界は4日、温暖化ガスの排出を2050年までに実質ゼロにする目標を達成するための計画を明らかにした。

エンジンメーカーのロールスロイス (L:RR)や航空会社イージージェット (L:EZJ)、BP (L:BP)の航空燃料部門、航空機メーカーエアバス (PA:AIR)などが参加する「Sustainable Aviation」企業連盟が、具体的な手段を公表した。

英国の航空業界は、国内の二酸化炭素(CO2)排出量の7%を占める。飛行機の利用者も2050年までに70%増加が見込まれており、航空各社が温暖化ガスの排出を減らすのは容易でないとみられている。

こうしたなか同連盟は、航空業界が排出するCO2を相殺するために植林活動を行ったり、発展途上国で風力発電など再生可能エネルギー事業を支援する計画を発表した。

さらに、温暖化ガス排出量の削減では、CO2排出量取引が重要な役割を担うとし、企業がCO2排出ごとに政府に支払うコストが顧客に転嫁されれば、急増する飛行機の利用をある程度抑えることが可能だとの見方を示した。

英国ではヒースロー空港で2030年頃までに新たな滑走路の建設が予定されており、飛行機の利用者増加が見込まれる。ただ、それを踏まえたうえでも、連盟は目標は達成できるとしている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます