[28日 ロイター] - > モンゴル大統領が14日間の隔離下に、中国からの帰国後
モンゴルのバトトルガ大統領と外相、その他の政府高官らは、中国からの帰国後、予防的措置として14日間の隔離下に置かれた。モンゴルの国営通信社モンツァメが28日に伝えた。
> 新型ウイルス、中国本土の新規感染者数は327人 1月23日以降で最小
中国国家衛生健康委員会は28日、中国本土の新型コロナウイルスの新たな感染者が27日は327人だったと明らかにした。前日の433人から減少し、1月23日以来の少なさとなった。
> 新型ウイルス、英経済成長下振れにつながる可能性=カーニー中銀総裁
イングランド銀行(英中銀)のカーニー総裁は、新型コロナウイルス流行の影響が深刻化しており、英国も経済への打撃に備えるべきとの認識を示した。英スカイニュースとのインタビューで述べた。
> マレーシア、47億ドル規模の景気刺激策発表 成長率予想引き下げ
マレーシアのマハティール暫定首相は27日、新型コロナウイルスによる経済への打撃を抑制するため、200億リンギ(約47億ドル)規模の刺激策を発表した。一方、同国の経済成長率予想を引き下げ、財政赤字が当初予想よりも拡大するとの見通しを示した。
> ニュージーランド、初の新型ウイルス感染 イランからの帰国者
ニュージーランド保健省は28日、国内初の新型コロナウイルス感染者を確認したと明らかにした。
> 豪の金融規制当局、新型ウイルス流行で銀行の対応計画を確認
オーストラリアの金融監督当局の健全性規制庁(APRA)は、新型コロナウイルスの感染流行が世界規模に広がる事態に備え、管轄する銀行や年金基金、保険会社と連絡を取り、緊急事態計画が適切に策定されているかを確認したと発表した。
> ナイジェリアで初の新型ウイルス感染、リトアニアも
アフリカ・ナイジェリアの保健省は28日、国内初の新型コロナウイルス感染者を確認したと明らかにした。
> 香港でペットの犬が新型ウイルス検査で「弱い陽性」、さらに検査へ
香港当局は28日、新型コロナウイルスに感染した患者のペットの犬1匹を隔離したと発表した。口腔と鼻腔の検査で「弱い陽性」反応が出たという。
> 韓国、新型ウイルス感染者が2000人突破 株価急落
韓国疾病予防管理局(KCDC)は28日、新型コロナウイルスの国内の感染者が256人増え、累計2022人になったと発表した。
> 米FDA、新型ウイルスの影響による初の医薬品不足例を公表
米食品医薬品局(FDA)は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて不足が生じた医薬品があるとの報告をメーカーから受けたことを明らかにした。米国で新型ウイルスに関連した医薬品の不足例が公表されたのは初めて。具体的な薬品名やメーカーの名前は公表しなかった。
> 米国人への新型ウイルスリスク低いが状況変化の可能性も=保健長官
米保健福祉省(HHS)のアザール長官は27日、現時点で新型コロナウイルスによる米国人へのリスクは低いが、その状況は変化する可能性があると述べた。
> イタリア、新型ウイルス問題で第1四半期に景気後退へ=シンクタンク
イタリアのシンクタンク、プロメテイアは27日、同国北部での新型コロナウイルス感染拡大を受け、第1・四半期の国内総生産(GDP)が0.3%減となり、景気後退に陥るとの見通しを明らかにした。
> 韓国、経済対策に補正予算 MERS流行時の95億ドル超えも
韓国政府は28日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた景気下支え策を発表した。補正予算案を来週、国会に提出する計画で、規模は2015年に中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)が流行した際に編成した補正予算並みかそれを上回るとの見通しを示した。
> サウジ、日本含む7カ国への電子観光ビザ発給を一時停止=国営通信
サウジアラビア観光省は27日、中国、イタリア、韓国、日本、マレーシア、シンガポール、カザフスタンからの渡航者に対する電子観光ビザ発給を一時停止した。国営サウジ通信(SPA)が伝えた。
> ジュネーブ・モーターショー、新型肺炎拡大で規模縮小
自動車各社が、来週開幕するジュネーブ・モーターショーに派遣する職員の数を削減している。スイスで新たに3人の感染が確認され、うち1人はジュネーブ在住だと当局が発表したためだ。
> FB、今年の開発者会議を中止 新型肺炎拡大踏まえ
米交流サイト大手フェイスブック (O:FB)は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、5月5ー6日に予定していた年次開発者会議「F8」の開催を中止すると発表した
> 米情報当局、世界のウイルス感染状況を監視 インドに懸念=関係筋
複数の関係筋が27日明らかにしたところによると、米情報当局は世界での新型コロナウイルスの感染状況や各国政府の対応能力を監視し、インドの対応に懸念を示している。
> 米ファイザー、新型ウイルスの持続的な感染拡大が業績の打撃に
米製薬大手ファイザー (N:PFE)は27日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続いていることにより、同社の事業と業績に悪影響が及ぶ可能性があると警告した。
> EXCLUSIVE-米、マスク増産で防衛生産法の適用検討 素材など「中国頼み」
新型コロナウイルスの感染が広がる中、米政府はマスクや防護服の国内生産拡大に向け、防衛生産法(DPA)に基づく特別権限の行使を検討していることが、当局者2人の証言で明らかになった。
> 米、新型ウイルス対策で補正予算案検討=ペンス副大統領
米国で新型コロナウイルス対策の責任者に任命されたペンス副大統領は27日、新型ウイルスによる米国人へのリスクは依然低いと強調した上で、政府として対策費を盛り込んだ補正予算案の検討を開始したと明らかにした。
> 欧州で新型ウイルス拡大加速、伊で3人死亡 蘭では初感染確認
欧州諸国で新型コロナウイルスの感染拡大が加速している。欧州で感染者数が最多となっているイタリアでは27日、新たに3人が死亡した。同国での死者はこれで17人となる。感染者も計650人に達した。
> 米カリフォルニア州、8400人を健康観察 新型ウイルス感染疑いで
米カリフォルニア州のニューサム知事は27日、民間の国内航空便で同州に到着し、新型コロナウイルスの感染が疑われる8400人について保険当局が健康観察を行っていると述べた。
> 米、新型肺炎拡大阻止へ取り組み強化 検査キット全米に送付
アザー米厚生長官は27日、新型コロナウイルス検査キットの配布を全米で拡充し、米国での感染拡大阻止に向けた取り組みを強化していると語った。
> バーゼル銀行監督委、新型肺炎で国際的な情報交換呼び掛け
バーゼル銀行監督委員会は27日、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、各国の銀行、および銀行監督当局は、国境を超えて効率的に情報を交換できるよう準備を整えておく必要があるとの見解を示した。
> 新型肺炎、経済に長期的な影響まだ及ばず=ECB総裁
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、新型コロナウイルスの感染拡大により現時点ではまだ経済に長期的な影響は及んでいないとの考えを示した。
> IMF、世界経済見通し下方修正へ
新型ウイルス流行で国際通貨基金(IMF)は27日、新型コロナウイルスの急速な感染拡大で世界経済は影響を受けるとし、IMFは世界経済見通しを下方修正する公算が大きいという見方を示した。
> 新型肺炎「パンデミックの可能性」、WHOが各国に一段の警戒要求
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は27日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大について「パンデミック(世界的流行)の可能性がある」とし、自国には感染しないという考えは「致命的な誤り」と各国に一段の警戒を促した。
> EU、新型肺炎で打撃なら産業支援策検討 1カ月後に決定=欧州委
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のブルトン委員(域内市場担当)は27日、新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた産業に対する支援策を検討すると述べた。経済にどのような影響が及ぶのか見極めるには時間が必要とし、EUとして1カ月後に決定したい考えを示した。員
> 米企業、20年の利益成長横ばいに 新型肺炎拡大で=ゴールドマン
ゴールドマン・サックスは27日、中国発の新型コロナウイルスの感染拡大により、米企業の2020年の利益成長率は平均で横ばいになると発表した。
> 新型肺炎が経済に衝撃なら対応、現時点で影響は限定=独経済相
ドイツのアルトマイヤー経済相は27日、新型コロナウイルスの感染拡大が悪化すれば、政府は経済に対する影響の緩和に向けた対策を検討すると述べた。ただ、これまでのところドイツ経済に対する影響は限定されているとの見方を示した。
> イスラエル、イタリアからの帰国男性が新型ウイルスに感染
イスラエルは27日、イタリアから帰国した男性が新型コロナウイルスに感染していたことを確認したと発表した。また過去2週間にイタリアを訪れたイスラエル国民以外の渡航者の入国を禁止すると発表した。
> 新型肺炎、フランスでも感染拡大「始まりつつある」=マクロン大統領
フランスのマクロン大統領は27日、新型コロナウイルスについて政府は万全の対策を進めているが、感染拡大は回避できない可能性があるとして警戒を呼び掛けた。
> 新型ウイルス、経済的影響への対応になお限界も=英中銀副総裁
イングランド銀行(英中央銀行)のカンリフ副総裁は27日、新型コロナウイルスの局地的な流行を「非常に懸念」していると述べる一方、中銀として経済的な悪影響の封じ込めにはなお限界があるという考えを示した。
> WHO、新型肺炎「決定的な時期に」 五輪組織委と緊密に連携
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は27日、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大していることについて、「決定的な時期」にあると述べた。
> ユーロ圏短期市場、7月のECB利下げを完全に織り込み
ユーロ圏短期金融市場では、7月の欧州中央銀行(ECB)理事会で利下げが決定される可能性を完全に織り込んでいる。新型コロナウイルスの経済的影響を巡る懸念が引き続き高まっていることが背景。
> ECB当局者、新型肺炎に懸念 中期的影響を見極める必要
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事とECB理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は27日、感染拡大による影響に懸念を表明した。ただ、ECBが追加利下げを急ぐ兆候は出ていない。
> バンカメ、20年世界成長率見通しを2.8%に下げ 09年以来の低水準
バンク・オブ・アメリカは27日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、2020年の世界経済成長率見通しを3.2%から2.8%に下方修正した。
> 中国の貿易は試練に直面、中小企業は新型ウイルスに苦慮=商務省
中国商務省は27日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う取引規制や素材不足、支払い遅延などにより、サプライチェーンを構成する中小企業の資金繰りが厳しさを増す中、中国の対外貿易は試練に直面しているとの認識を示した。
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