[北京 14日 ロイター] - 中国商務省は14日、米政府が新彊ウイグル自治区で事業活動を行う米企業に「警告」を発していることが世界のサプライチェーン(供給網)の不安定化につながっているという見解を示した。
米政府は今月、ウォルマート (N:WMT)やアップル (O:AAPL)、アマゾン・ドット・コム (O:AMZN)などの大手企業に対し、供給網を通して中国政府による新疆ウイグル自治区における人権弾圧に関連するリスクについて警告した。
また商務省は、米国の動きが新型コロナウイルス危機からの世界経済回復に影響を与えたとしたほか、自国企業の法的権利を守るために必要な手段を取ると指摘した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200714T195809+0000