TOKAIホールディングス (T:3167)は6日、100％子会社であるＴＯＫＡＩが「空き家」巡回・報告サービス「イエリポ」を提供開始すると発表。 2013 年時点における日本国内の空き家率は、過去最高の13.5%（2013年住宅・土地統計調査結果（総務省統計局））となっており、有効活用が進まない場合は今後も増加傾向が続き、2033 年には30.4%（2016年6 月7 日 (株)野村総合研究所 公表）まで上昇することも予測されるなど、「空き家」は社会問題となり、政府も2015 年2 月には「空き家等対策の推進に関する特別措置法」を施行し、空き家対策を推進し始めている。
「イエリポ」は静岡県全域でサービス提供を行い、「空き家」の見回りを代行する。
標準サービスプランでは、外からの建物チェック、郵便物の回収、庭の見回り、通気や換気、通水・水漏れチェック、巡回報告書の提出を行う。
本新サービスをフックに総合リフォーム、セキュリティ、不動産部門による再販など、グループ商材やサービスの提供に繋げていく方針。