オープンドア (T:3926)は12日、2016年3月期連結決算を発表。 売上高が前期比24.1％増の24.68億円、営業利益が同155.2％増の8.49億円、経常利益が同149.4％増の8.40億円、当期純利益が同33.8％増の5.36億円だった。
口コミ情報の掲載都市の拡大、多言語対応の旅行比較サイトとの提携拡大等、ユーザー及び市場の動向に合わせた施策を適宜打ちだしたことにより、月間ユニークユーザー数は3月には過去最高記録となる約363万人を記録し、月間平均ユニークユーザー数では約308万人となり、前年度の220万人から40％の大幅増となった。
17年3月期通期については、売上高が前期比23.6％増の30.50億円、営業利益が同35.4％増の11.50億円、経常利益が同36.9％増の11.50億円、当期純利益が同28.8％増の6.90億円を見込んでいる。
旅行比較サイト「トラベルコちゃん」及び多言語旅行比較サイト「HOTEL SAURUS」のメニュー及び取扱商品数の充実、ユーザビリティーの向上その他の施策によって、更なる業容拡大を目指す。
尚6月30日を基準日として1株を2株に株式分割を予定している。