■NY株式:ダウは141ドル高、投資家心理の改善を受けて積極的な買い戻し広がる
NYダウ ナスダック
終値:20804.84 終値:6083.70
前日比:141.82 前日比:28.57
始値:20698.28 始値:6070.23
高値:20857.13 高値:6106.54
安値:20687.94 安値:6070.23
米国株式相場は上昇。
ダウ平均は141.82ドル高の20804.84、ナスダックは28.57ポイント高の6083.70で取引を終了した。
原油相場が1バレル50ドルを超す上昇となり、買いが先行。
司法省がロシアへの情報漏洩疑惑に関する捜査指揮に特別検察官を任命したことで先行き不透明感がやや後退し、終日堅調推移となった。
セクター別では医薬品・バイオテクノロジーを除いて全面高となり、資本財やエネルギーの上昇が目立った。
原油相場の上昇でエネルギー会社のチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が堅調推移。
農業機械のディア(DE)は決算内容が好感され、上昇。
半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は決算内容が予想を上振れ、買われた。
一方で、衣料小売りのフット・ロッカー(FL)は決算内容が嫌気され、大幅下落となった。
本日、セントルイス連銀総裁は最近の軟調な経済情勢から判断して、連邦準備制度理事会(FRB)が想定する追加利上げペースは早すぎるとの見解を示した。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:原油高を好感、リスク回避が後退 111.70円/124.94円
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円05銭から111円67銭まで上昇して111円27銭で引けた。
原油価格の上昇が好感され、リスク回避のドル売り・円買いが後退。
ただ、トランプ大統領を巡るロシア疑惑の波及懸念がくすぶり上昇は限定的となった。
ユーロ・ドルは、1.1175ドルから1.1212ドルへ上昇して1.1208ドルで引けた。
域内経済の成長期待が強まりユーロ買いが加速。
ユーロ・円は、124円24銭から124円94銭へ上昇。
リスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.3008ドルから1.3040ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、0.9778フランから0.9726フランへ下落した。
■NY原油:大幅続伸で50.33ドル、減産合意の9カ月延長を織り込む展開
19日のNY原油先物6月限は続伸(NYMEX原油6月限終値:50.33 ↑0.98)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比+0.98ドルの50.33ドルで取引を終えた。
石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産が来年3月まで延長される公算が大きいとの 見方が強まり、短期筋などの買戻しがさらに広がった。
供給超過の状態は段階的に解消されるとの思惑も広がっている。
報道によると、ロシア国営石油会社ロスネフチのセチン最高経営責任者(CEO)は18日、OPECとの減産合意を順守すると述べており、ロシアは協調減産の期限延長を支持していることが再確認されている。
ニューヨーク外為市場でドル安・ユーロ高が進行したことも材料視されたようだ。
ただ、「減産合意の延長によって原油価格が大幅に持ち直した場合、シェールの生産量が増える可能性は高い」との見方が市場関係者の間で広がっており、減産合意の期限延長が需給関係の大幅な改善につながるとは言い切れないとの見方は残されている。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 23.05ドル +0.31ドル(+1.36%)
モルガン・スタンレー(MS) 41.80ドル +0.49ドル(+1.19%)
ゴールドマン・サックス(GS)215.39ドル +0.23ドル(+0.11%)
インテル(INTC) 35.40ドル +0.18ドル(+0.51%)
アップル(AAPL) 153.06ドル +0.52ドル(+0.34%)
アルファベット(GOOG) 934.01ドル +3.77ドル(+0.41%)
フェイスブック(FB) 148.06ドル +0.40ドル(+0.27%)
キャタピラー(CAT) 102.43ドル +2.21ドル(+2.21%)
アルコア(AA) 32.29ドル +0.37ドル(+1.16%)
ウォルマート(WMT) 78.77ドル +1.23ドル(+1.59%)
スプリント(S) 8.07ドル +0.18ドル(+2.28%)
NYダウ ナスダック
終値:20804.84 終値:6083.70
前日比:141.82 前日比:28.57
始値:20698.28 始値:6070.23
高値:20857.13 高値:6106.54
安値:20687.94 安値:6070.23
米国株式相場は上昇。
ダウ平均は141.82ドル高の20804.84、ナスダックは28.57ポイント高の6083.70で取引を終了した。
原油相場が1バレル50ドルを超す上昇となり、買いが先行。
司法省がロシアへの情報漏洩疑惑に関する捜査指揮に特別検察官を任命したことで先行き不透明感がやや後退し、終日堅調推移となった。
セクター別では医薬品・バイオテクノロジーを除いて全面高となり、資本財やエネルギーの上昇が目立った。
原油相場の上昇でエネルギー会社のチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が堅調推移。
農業機械のディア(DE)は決算内容が好感され、上昇。
半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は決算内容が予想を上振れ、買われた。
一方で、衣料小売りのフット・ロッカー(FL)は決算内容が嫌気され、大幅下落となった。
本日、セントルイス連銀総裁は最近の軟調な経済情勢から判断して、連邦準備制度理事会(FRB)が想定する追加利上げペースは早すぎるとの見解を示した。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:原油高を好感、リスク回避が後退 111.70円/124.94円
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円05銭から111円67銭まで上昇して111円27銭で引けた。
原油価格の上昇が好感され、リスク回避のドル売り・円買いが後退。
ただ、トランプ大統領を巡るロシア疑惑の波及懸念がくすぶり上昇は限定的となった。
ユーロ・ドルは、1.1175ドルから1.1212ドルへ上昇して1.1208ドルで引けた。
域内経済の成長期待が強まりユーロ買いが加速。
ユーロ・円は、124円24銭から124円94銭へ上昇。
リスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.3008ドルから1.3040ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、0.9778フランから0.9726フランへ下落した。
■NY原油:大幅続伸で50.33ドル、減産合意の9カ月延長を織り込む展開
19日のNY原油先物6月限は続伸(NYMEX原油6月限終値:50.33 ↑0.98)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比+0.98ドルの50.33ドルで取引を終えた。
石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産が来年3月まで延長される公算が大きいとの 見方が強まり、短期筋などの買戻しがさらに広がった。
供給超過の状態は段階的に解消されるとの思惑も広がっている。
報道によると、ロシア国営石油会社ロスネフチのセチン最高経営責任者(CEO)は18日、OPECとの減産合意を順守すると述べており、ロシアは協調減産の期限延長を支持していることが再確認されている。
ニューヨーク外為市場でドル安・ユーロ高が進行したことも材料視されたようだ。
ただ、「減産合意の延長によって原油価格が大幅に持ち直した場合、シェールの生産量が増える可能性は高い」との見方が市場関係者の間で広がっており、減産合意の期限延長が需給関係の大幅な改善につながるとは言い切れないとの見方は残されている。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 23.05ドル +0.31ドル(+1.36%)
モルガン・スタンレー(MS) 41.80ドル +0.49ドル(+1.19%)
ゴールドマン・サックス(GS)215.39ドル +0.23ドル(+0.11%)
インテル(INTC) 35.40ドル +0.18ドル(+0.51%)
アップル(AAPL) 153.06ドル +0.52ドル(+0.34%)
アルファベット(GOOG) 934.01ドル +3.77ドル(+0.41%)
フェイスブック(FB) 148.06ドル +0.40ドル(+0.27%)
キャタピラー(CAT) 102.43ドル +2.21ドル(+2.21%)
アルコア(AA) 32.29ドル +0.37ドル(+1.16%)
ウォルマート(WMT) 78.77ドル +1.23ドル(+1.59%)
スプリント(S) 8.07ドル +0.18ドル(+2.28%)