オプティム (T:3694)は29日、みちのく銀行とスマート農業地域商社となる合弁会社「オプティムアグリ・みちのく」を設立することを発表。
同社によると、AI・IoTを活用したスマート農業に関する総合商社機能を有する事業としては国内初となる。
同社とみちのく銀行は、2018年1月11日に、農業分野ならびに金融分野において、AI・IoTの活用を推進すべく、「AI・IoT戦略的包括提携」を締結した。
これまで、同提携の取り組みとして、青森県の基幹産業である第一次産業のさらなる発展を図るべく、同社が新たに設立した「スマート農業アライアンス」にみちのく銀行が参画し、実証実験を行ってきた。
結果、実証実験の成果を踏まえ、みちのく銀行との連携をより強化しスマート農業を推進すべく、合弁会社を設立することとなった。
同社によると、オプティムアグリ・みちのくでは、同社のスマート農業ソリューションを活用し生産者と連携した農作物の生産と販売やスマート農業に関する総合商社機能の提供を行い、生産・販売の両面から青森県の基幹産業である第1次産業の農業を“稼げる農業”にすべく、「スマート農業」を積極的に推進していくとしている。