三井化学 (T:4183)は2月2日、2017年3月期第3四半期累計(2016年4~12月期)決算を発表した。
売上高が前年同期比15.7%減の8,700.71億円(前年同期は10317.84億円)、営業利益が同27.0%増の716.44億円(前年同期は564.19億円)、経常利益が同31.9%増の695.00億円(前年同期は526.84億円)、四半期純利益が同48.8%増の500.30億円(前年同期は336.16億円)となった。
売上高減少の要因は前期における歯科材料事業等での決算期変更による影響、及びポリウレタン材料事業の譲渡による販売数量減少の影響等が発生した事。
更に、ナフサなどの原燃料価格下落、及び為替変動に伴う価格の下落が影響した。
しかし、モビリティ事業における堅調な販売や基盤素材事業における交易条件の改善、及び事業構造改善効果により固定費が減少した事で利益率が大幅に改善した。
2017年3月期通期の業績予想は当初計画より上方修正している。
売上高が前期比11.8%減の11,850.00億円、営業利益が同36.8%増の970.00億円、経常利益が同44.0%増の910.00億円、当期純利益が同139.5%増の550.00億円としている。
営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、成長3領域のモビリティセグメント及びフード&パッケージングセグメント、並びに基盤素材セグメントにおける交易条件等の改善により、前回発表した業績予想より増加する見込み。
また、年間配当は11円と、従来予想比1円増配を予定。
売上高が前年同期比15.7%減の8,700.71億円(前年同期は10317.84億円)、営業利益が同27.0%増の716.44億円(前年同期は564.19億円)、経常利益が同31.9%増の695.00億円(前年同期は526.84億円)、四半期純利益が同48.8%増の500.30億円(前年同期は336.16億円)となった。
売上高減少の要因は前期における歯科材料事業等での決算期変更による影響、及びポリウレタン材料事業の譲渡による販売数量減少の影響等が発生した事。
更に、ナフサなどの原燃料価格下落、及び為替変動に伴う価格の下落が影響した。
しかし、モビリティ事業における堅調な販売や基盤素材事業における交易条件の改善、及び事業構造改善効果により固定費が減少した事で利益率が大幅に改善した。
2017年3月期通期の業績予想は当初計画より上方修正している。
売上高が前期比11.8%減の11,850.00億円、営業利益が同36.8%増の970.00億円、経常利益が同44.0%増の910.00億円、当期純利益が同139.5%増の550.00億円としている。
営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、成長3領域のモビリティセグメント及びフード&パッケージングセグメント、並びに基盤素材セグメントにおける交易条件等の改善により、前回発表した業績予想より増加する見込み。
また、年間配当は11円と、従来予想比1円増配を予定。