12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円81銭まで下落後、114円78銭まで上昇し、114円60銭で引けた。
大統領選挙後初の記者会見で、トランプ次期大統領が経済対策の詳細を明らかにしなかったことに失望したドル売りが続いた。
その後、株式相場の回復や米債利回りの低下が一段落したため、ドル売りが後退。
ユーロ・ドルは、1.0683ドルから1.0611ドルまで下落して1.0620ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)が公表した12月議事要旨で、量的緩和(QE)軌道に関して委員の意見の食い違いが明らかになったほか、購入する債券不足が協議されたことが明らかになり、ユーロの買戻しが優勢となった。
しかし、欧米金利差の拡大観測を受けた売り意欲も根強く、上値は限定的。
ユーロ・円は、121円93銭から121円35銭まで下落した。
ポンド・ドルは、1.2305ドルから1.2153ドルへ下落。
ドル・スイスは、1.0056フランから1.0112フランへ上昇した。
【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:24.7万件(予想:25.5万件、前回:23.7万件←23.5万件)・米・失業保険継続受給者数:208.7万人(予想:208.7万人、前回:211.6万人←211.2万人)・米・12月輸入物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.7%、11月:-0.2%←-0.3%)・米・12月財政収支:-275.16億ドル(予想:-260億ドル、15年12月:-144.44億ドル)
大統領選挙後初の記者会見で、トランプ次期大統領が経済対策の詳細を明らかにしなかったことに失望したドル売りが続いた。
その後、株式相場の回復や米債利回りの低下が一段落したため、ドル売りが後退。
ユーロ・ドルは、1.0683ドルから1.0611ドルまで下落して1.0620ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)が公表した12月議事要旨で、量的緩和(QE)軌道に関して委員の意見の食い違いが明らかになったほか、購入する債券不足が協議されたことが明らかになり、ユーロの買戻しが優勢となった。
しかし、欧米金利差の拡大観測を受けた売り意欲も根強く、上値は限定的。
ユーロ・円は、121円93銭から121円35銭まで下落した。
ポンド・ドルは、1.2305ドルから1.2153ドルへ下落。
ドル・スイスは、1.0056フランから1.0112フランへ上昇した。
【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:24.7万件(予想:25.5万件、前回:23.7万件←23.5万件)・米・失業保険継続受給者数:208.7万人(予想:208.7万人、前回:211.6万人←211.2万人)・米・12月輸入物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.7%、11月:-0.2%←-0.3%)・米・12月財政収支:-275.16億ドル(予想:-260億ドル、15年12月:-144.44億ドル)