[マドリード 30日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)は30日、スペイン・サッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス前会長(46)を3年間の資格停止処分とした。
ルビアレス氏は8月20日、女子ワールドカップ(W杯)決勝後に優勝したスペイン代表のヘニ・エルモソ選手に無断でキスしたことで激しい批判を受け、9月に辞任した。スペインで性的暴行の罪に問われている。
ルビアレス氏はFIFA上訴委員会に不服申し立てを行うことができる。声明で「正義のため、そして真実が光り輝くよう、最後まで戦う」と表明した。
FIFAは当初、同氏に3カ月間の資格停止処分を科していた。