*10:56JST ホットリンク---3Qは大幅な増益、SNSマーケティング支援事業およびDaaS事業の売上高は増加
ホットリンク (TYO:3680)は14日、2023年12月期第3四半期(23年1月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。
売上高は前年同期比38.6%減の34.08億円、営業利益は同10.9%減の1.76億円、税引前利益は同352.0%増の3.10億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同246.8%増の2.45億円となった。
ソーシャルメディアマーケティング支援事業におけるSNSマーケティング支援事業の売上高は前年同期比5.7%増の15.27億円となった。
拡大する事業と位置づけているビジネスであるSNS広告・SNS運用コンサルティングにおいて、引き続き、順調に実績を積み上げている同社サービスへの顧客からの評価が高まっていることに加えて、2023年2月28日付でwevnalより事業譲受したSNS広告(獲得系)の売上により、前年同期と比較し増加となった。
一方で、円安や原材料高の影響による顧客企業の販管費抑制やSNS運営企業の経営方針の変更、情報の提供方法の変更といった不透明な事業環境も継続しており、顧客の支援サービスや顧客ポートフォリオの拡充に取り組んでいる。
なお、SNS分析ツールについては、営業人員をSNS広告・SNS運用コンサルティングに集中しているため、前年同期と比較し減少となった。
ソーシャルメディアマーケティング支援事業におけるDaaS事業の売上高は同19.4%増の18.81億円となった。
これは継続して取り組んでいるSNSデータアクセス権の価格改定による既存顧客の単価上昇や解約防止、新規顧客の開拓によるものとしている。
米国子会社であるEffyis, Inc.は引き続き、世界中のソーシャル・ビッグデータを保有するメディアとの間で良好な関係維持に取り組み、安定したデータ提供や新規メディアからのデータアクセス権の契約を獲得していくとしている。
Web3関連事業は、Web3に関連する事業を行うものであり、現在は2022年5月24日に設立したNonagon CapitalによるWeb3分野への投資運用業がその主なものとなっている。
Nonagon Capitalは、Web3分野での新事業創出のための知見を深めること及び投資収益・投資事業収益の獲得を主な目的とし、米国を中心に世界各国のWeb3に関連するスタートアップを対象に投資活動を行っている。
当第3四半期累計期間では、投資先の調査、選定及び出資が主な活動であり、当事業の売上高は発生していない。
なお、Web3関連市場のボラティリティが高まる中で、短期的な利益を追求するのではなく、長期的な視点を持って投資を行うこととしており、投資回収期間についても5年程度を見込んでいる。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比38.7%減の48.46億円、営業利益が同95.3%減の0.99億円、税引前利益が同95.4%減の0.85億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同96.2%減の0.69億円とする期初計画を据え置いている。
売上高は前年同期比38.6%減の34.08億円、営業利益は同10.9%減の1.76億円、税引前利益は同352.0%増の3.10億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同246.8%増の2.45億円となった。
ソーシャルメディアマーケティング支援事業におけるSNSマーケティング支援事業の売上高は前年同期比5.7%増の15.27億円となった。
拡大する事業と位置づけているビジネスであるSNS広告・SNS運用コンサルティングにおいて、引き続き、順調に実績を積み上げている同社サービスへの顧客からの評価が高まっていることに加えて、2023年2月28日付でwevnalより事業譲受したSNS広告(獲得系)の売上により、前年同期と比較し増加となった。
一方で、円安や原材料高の影響による顧客企業の販管費抑制やSNS運営企業の経営方針の変更、情報の提供方法の変更といった不透明な事業環境も継続しており、顧客の支援サービスや顧客ポートフォリオの拡充に取り組んでいる。
なお、SNS分析ツールについては、営業人員をSNS広告・SNS運用コンサルティングに集中しているため、前年同期と比較し減少となった。
ソーシャルメディアマーケティング支援事業におけるDaaS事業の売上高は同19.4%増の18.81億円となった。
これは継続して取り組んでいるSNSデータアクセス権の価格改定による既存顧客の単価上昇や解約防止、新規顧客の開拓によるものとしている。
米国子会社であるEffyis, Inc.は引き続き、世界中のソーシャル・ビッグデータを保有するメディアとの間で良好な関係維持に取り組み、安定したデータ提供や新規メディアからのデータアクセス権の契約を獲得していくとしている。
Web3関連事業は、Web3に関連する事業を行うものであり、現在は2022年5月24日に設立したNonagon CapitalによるWeb3分野への投資運用業がその主なものとなっている。
Nonagon Capitalは、Web3分野での新事業創出のための知見を深めること及び投資収益・投資事業収益の獲得を主な目的とし、米国を中心に世界各国のWeb3に関連するスタートアップを対象に投資活動を行っている。
当第3四半期累計期間では、投資先の調査、選定及び出資が主な活動であり、当事業の売上高は発生していない。
なお、Web3関連市場のボラティリティが高まる中で、短期的な利益を追求するのではなく、長期的な視点を持って投資を行うこととしており、投資回収期間についても5年程度を見込んでいる。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比38.7%減の48.46億円、営業利益が同95.3%減の0.99億円、税引前利益が同95.4%減の0.85億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同96.2%減の0.69億円とする期初計画を据え置いている。