パイプドHD (T:3919)は19日、子会社のパイプドビッツが金融機関向けの「職域営業支援ソリューション」を開発し、みずほ銀行(みずほフィナンシャルグループ (T:8411))と協同で、提供を開始したと発表。
同ソリューションは、同社の「スパイラル」を情報資産プラットフォームに、職域先の役職員限定Webサイトである職域サイトとメール配信を活用し、金融機関の職域営業を支援するというもの。
職域先の役職員に対し、伝えたい情報を視認性の高い私信メールで送信し、職域先限定の特典を職域サイトでいつでも閲覧できるようにすることで、利便性を高める。
また、みずほ銀行が職域サイトなどの運用ノウハウをコンサルティングすることで、効率的かつ効果的な職域営業活動を支援する。
同ソリューションは先行して、豊田信用金庫に提供しており、全国の信用金庫をはじめ、地方銀行を対象に120金融機関への導入を目指すとしている。