■会社概要
1. 沿革
サンコーテクノ (T:3435)は1964年、建設用鋲打ち銃、アンカー、工具などの販売を目的に、三幸商事株式会社として設立された。
翌1965年にコンクリート向けのあと施工アンカー製品である「オールアンカー」の実用新案登録を行い、生産を開始した。
これは現在まで続く長寿製品となっている。
その後製品ラインナップの拡充を図る一方、1988年にタイに生産子会社を設立した。
また、2004年にドリル製品群の強化と拡大を図るために石原機械工業(株)(現・(株)IKK)を子会社化した。
同社は、事業の多角化に積極的で、様々な事業に進出してきた。
そのなかで2003年に子会社化した(株)スイコーは、そのセンサー技術をもとにアルコールチェッカーやプリント配線板などの製品へと展開して現在に至っている。
また海外進出では2011年にベトナムにタイ現地法人の子会社(同社本体の孫会社)を設立した。
ベトナム国内の販売拠点であり、タイ子会社と共に東南アジア圏の販売拡大を狙う。
証券市場には2005年6月に(株)ジャスダック証券取引所に上場した後、2015年5月に東京証券取引所市場第2部に上場し、現在に至っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
1. 沿革
サンコーテクノ (T:3435)は1964年、建設用鋲打ち銃、アンカー、工具などの販売を目的に、三幸商事株式会社として設立された。
翌1965年にコンクリート向けのあと施工アンカー製品である「オールアンカー」の実用新案登録を行い、生産を開始した。
これは現在まで続く長寿製品となっている。
その後製品ラインナップの拡充を図る一方、1988年にタイに生産子会社を設立した。
また、2004年にドリル製品群の強化と拡大を図るために石原機械工業(株)(現・(株)IKK)を子会社化した。
同社は、事業の多角化に積極的で、様々な事業に進出してきた。
そのなかで2003年に子会社化した(株)スイコーは、そのセンサー技術をもとにアルコールチェッカーやプリント配線板などの製品へと展開して現在に至っている。
また海外進出では2011年にベトナムにタイ現地法人の子会社(同社本体の孫会社)を設立した。
ベトナム国内の販売拠点であり、タイ子会社と共に東南アジア圏の販売拡大を狙う。
証券市場には2005年6月に(株)ジャスダック証券取引所に上場した後、2015年5月に東京証券取引所市場第2部に上場し、現在に至っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)