[本日の想定レンジ]29日は米NYダウが221.36ドル安の25126.41、ナスダック総合指数が60.04pt安の7547.31、シカゴ日経225先物が大阪日中比75円安の20875円。
本日の日経平均は14日に付けた直近安値20751.45円を下値メドとして意識した動きとなりそうだ。
昨日はマドを空けて5日移動平均線を下放れ、売り圧力の強さを見せつける形になった。
25日線との下方乖離率は昨日大引け時点で3%に満たず、自立反発局面には期待しにくい。
終値ベースで21000円を割り込めば、今後は21000円が強力な上値抵抗線となろう。
日足の一目均衡表では、遅行線と株価のマイナス乖離幅拡大で弱気シグナルが増大するなど三役逆転後の売り手優位の形勢が一段と強まっている。
ボリンジャーバンドでは、日々線は-1σを下放れて-2σ側への接近が予想され、レンジの下降拡張トレンド入りが警戒される。
[予想レンジ]上限21000円−下限20750円