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個別銘柄戦略:沢井薬やNSSOLに注目

発行済 2018-08-16 09:09
更新済 2018-08-16 09:20
個別銘柄戦略:沢井薬やNSSOLに注目
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15日の米国市場では、NYダウが137.51ドル安の25162.41、ナスダック総合指数が96.78pt安の7774.12、シカゴ日経225先物は大阪日中取引比180円安の22200円。
本日早朝の110円台後半と、前日大引け時点に比べ円高に振れている。
本日は貿易戦争拡大への懸念と、これを背景とした円高がマイナス材料となり、電子部品をはじめとする輸出関連株や化学、非鉄など素材株の下落が予想されるほか、原油先物相場の大幅安から石油や商社株も売りが優勢となろう。
トルコリラ不安以降、新興国通貨の動向に投資家の関心が向かいやすくなっている。
取引時間中に新興国通貨の下落が目立つようだと、先物や自動車株に売りが出やすくなろう。
ただ、株価下落による配当妙味の増大などから大型のバリュー銘柄には押し目買いが予想されるほか、中リスクとされるREITにも買いが向かう可能性がある。
強気の投資判断や目標株価の引き上げのあったUTグループ (T:2146)、NSSOL (T:2327)、アウトソーシング (T:2427)、日油 (T:4403)、沢井薬 (T:4555)、日電硝 (T:5214)、日立金 (T:5486)、住友電 (T:5802)、ミネベア
(T:6479)、アルプス (T:6770)、キーエンス (T:6861)、オリンパス (T:7733)、朝日インテック
(T:7747)などに注目。

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