11時05分現在の日経平均株価は19482.24円(前日比332.64円安)で推移している。
17日の米国市場ではトランプ大統領が弾劾される可能性が浮上したことから、減税法案など重要法案の成立に懐疑的な見方が広がり、NYダウは372ドル安と大きく下げた。
為替相場もリスク回避の動きから一時1ドル=110円台まで円高に振れ、本日の日経平均はこうした流れを受けて257円安でスタートした。
寄り付き後は19449.73円(同365.15円安)まで下落する場面があり、その後も安値圏でのもみ合いが続いている。
個別では、ソフトバンクG (T:9984)、三菱UFJ (T:8306)、第一生命HD (T:8750)、野村 (T:8604)が4%前後の下落となっているほか、三井住友 (T:8316)、トヨタ自 (T:7203)、みずほ (T:8411)、ソニー (T:6758)などその他売買代金上位も全般軟調。
銀行株や保険株は米長期金利の低下がマイナス視されているようだ。
また、関電化 (T:4047)、ルック (T:8029)、JAC (T:2124)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、JT (T:2914)や花王 (T:4452)は逆行高。
このところ強い値動きのエムアップ (T:3661)が大幅続伸しており、一部証券会社の目標株価引き上げが観測されたグリー (T:3632)も大きく買われている。
また、ソルクシーズ (T:4284)、沢藤電 (T:6901)、enish (T:3667)などが東証1部上昇率上位となっている。
(株式アナリスト 小林大純)
17日の米国市場ではトランプ大統領が弾劾される可能性が浮上したことから、減税法案など重要法案の成立に懐疑的な見方が広がり、NYダウは372ドル安と大きく下げた。
為替相場もリスク回避の動きから一時1ドル=110円台まで円高に振れ、本日の日経平均はこうした流れを受けて257円安でスタートした。
寄り付き後は19449.73円(同365.15円安)まで下落する場面があり、その後も安値圏でのもみ合いが続いている。
個別では、ソフトバンクG (T:9984)、三菱UFJ (T:8306)、第一生命HD (T:8750)、野村 (T:8604)が4%前後の下落となっているほか、三井住友 (T:8316)、トヨタ自 (T:7203)、みずほ (T:8411)、ソニー (T:6758)などその他売買代金上位も全般軟調。
銀行株や保険株は米長期金利の低下がマイナス視されているようだ。
また、関電化 (T:4047)、ルック (T:8029)、JAC (T:2124)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、JT (T:2914)や花王 (T:4452)は逆行高。
このところ強い値動きのエムアップ (T:3661)が大幅続伸しており、一部証券会社の目標株価引き上げが観測されたグリー (T:3632)も大きく買われている。
また、ソルクシーズ (T:4284)、沢藤電 (T:6901)、enish (T:3667)などが東証1部上昇率上位となっている。
(株式アナリスト 小林大純)