11時00分現在の日経平均株価は19787.61円(前日比250.51円高)で推移している。
前日の米国市場で、先週末に複数の政府高官が緊迫化する北朝鮮情勢への非軍事的解決を示唆したことで地政学リスクへの警戒感がいったん後退した、終日堅調推移となった。
この流れを受けて、本日の日経平均は、直近調整をみせていた銘柄中心に買い戻しが入り、マドをあけての上昇となった。
その後も、1ドル110円台への円安進行なども支援材料となり、じりじりと上げ幅を拡大している。
なかでも、米国市場の流れを受けたハイテク株や、米長期金利上昇によって金融セクターへの物色の動きが目立っている。
値上り率上位では、ゲーム機「スイッチ」の業績寄与期待で国内証券による格上げを受けたホシデン (T:6804)のほか、キムラタン (T:8107)やボルテージ (T:3639)が大幅な上昇となった。
一方の値下がり率上位では、前日まで防衛関連として物色が目立っていた石川製作所 (T:6208)が北朝鮮情勢の過度な緊張感後退で利食い売り優勢となったほか、リニカル (T:2183)やスカラ (T:4845)などが並んだ。
売買代金上位では、前日発表の第1四半期営業利益が市場予想を上回る着地となった富士フイルム (T:4901)のほか、任天堂 (T:7974)、三菱UFJ (T:8306)、ソフトバンクG (T:9984)、トヨタ自 (T:7203)、ソニー (T:6758)、日産自 (T:7201)、みずほ (T:8411)、KLab (T:3656)、キーエンス (T:6861)、東京エレクトロン (T:8035)、SUMCO (T:3436)、ファーストリテ (T:9983)、セイコーエプソン (T:6724)、野村 (T:8604)、リクルートHD (T:6098)が上昇している。
一方で、JT (T:2914)、出光興産 (T:5019)は下落している。
(アナリスト 雲宮祥士)
前日の米国市場で、先週末に複数の政府高官が緊迫化する北朝鮮情勢への非軍事的解決を示唆したことで地政学リスクへの警戒感がいったん後退した、終日堅調推移となった。
この流れを受けて、本日の日経平均は、直近調整をみせていた銘柄中心に買い戻しが入り、マドをあけての上昇となった。
その後も、1ドル110円台への円安進行なども支援材料となり、じりじりと上げ幅を拡大している。
なかでも、米国市場の流れを受けたハイテク株や、米長期金利上昇によって金融セクターへの物色の動きが目立っている。
値上り率上位では、ゲーム機「スイッチ」の業績寄与期待で国内証券による格上げを受けたホシデン (T:6804)のほか、キムラタン (T:8107)やボルテージ (T:3639)が大幅な上昇となった。
一方の値下がり率上位では、前日まで防衛関連として物色が目立っていた石川製作所 (T:6208)が北朝鮮情勢の過度な緊張感後退で利食い売り優勢となったほか、リニカル (T:2183)やスカラ (T:4845)などが並んだ。
売買代金上位では、前日発表の第1四半期営業利益が市場予想を上回る着地となった富士フイルム (T:4901)のほか、任天堂 (T:7974)、三菱UFJ (T:8306)、ソフトバンクG (T:9984)、トヨタ自 (T:7203)、ソニー (T:6758)、日産自 (T:7201)、みずほ (T:8411)、KLab (T:3656)、キーエンス (T:6861)、東京エレクトロン (T:8035)、SUMCO (T:3436)、ファーストリテ (T:9983)、セイコーエプソン (T:6724)、野村 (T:8604)、リクルートHD (T:6098)が上昇している。
一方で、JT (T:2914)、出光興産 (T:5019)は下落している。
(アナリスト 雲宮祥士)