【反発で年初来高値更新】25日(月)
■概況■3543.13、+31.98
25日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexが揃って反発となった。
値上がり数は433、値下がり数は206、変わらずは62。
JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。
その後も上げ幅を広げたものの、買い一巡後は3545円を挟んでの推移となった。
なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。
◆注目銘柄◆
YKT (T:2693)が上昇率トップ。
東京大学の古沢明教授と武田俊太郎助教が量子コンピューターを1つの回路で作れる手法を開発したと一部メディアで報じられており、同社の他、NF回路 (T:6864)や日本ラッド (T:4736)など量子コンピューター関連とされる銘柄の刺激材料になったようだ。
安倍首相が25日の経済財政諮問会議で、消費税の増収分の使途変更を表明したうえで、2兆円規模の新たな経済対策を年内に策定するよう関係閣僚に指示する方針と一部メディアが報じている。
経済対策は18年度からが対象で、幼児教育無償化や高等教育の負担軽減、待機児童の解消などで具体的な推進策を盛り込むもよう。
幼児活動研究会 (T:2152)など子育て支援関連とされる銘柄にも物色が向かった。
日ダイナミク (T:4783)は、政策関連との見方も。
その他、ヤマノHD (T:7571)、ユビキタス (T:3858)、シグマ光機 (T:7713)、グリムス (T:3150)などが上昇率上位にランクイン。
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【反落、本日IPOの壽屋は堅調な初値形成】26日(火)
■概況■3539.64、-3.49
26日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexが揃って反落となった。
値上がり数は268、値下がり数は377、変わらずは67。
JASDAQ平均は前日終値水準で取引を開始。
小幅ながらその後下げ幅を広げたものの、3531.72円を安値に下げ渋り、狭いレンジ内でのもみ合いとなった。
◆注目銘柄◆
YKT (T:2693)が上昇率トップ。
前日に続き同社やNF回路 (T:6864)など量子コンピューター関連に物色が向かった。
ニューテック (T:6734)は、18年2月期上期業績予想の上方修正が好感された。
なお、営業利益は0.33億円から0.72億円に引き上げている。
ZMPが顧客情報の流出問題に関する再発防止策を実施したと発表。
これを受けて、再上場への思惑が先行し同社に出資しているFVC (T:8462)などに短期資金が向かう展開に。
ケアサービス (T:2425)は、18年3月期の上期予想の上方修正を発表。
営業利益は0.53億円から0.65億円に引き上げている。
また、中国・上海の子会社が上海に15ある国営葬儀場のうち、3拠点目でエンゼルケアサービスを開始したことも発表。
従前より同社の中国展開に対して市場の関心は非常に高く、本日は関心が再燃する展開となった。
その他、コンセック (T:9895)、オービス (T:7827)、フジプレアム (T:4237)、クリムゾン (T:2776)などが上昇率上位にランクイン。
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【反発、岡本硝子がストップ高で上昇率トップに】27日(水)
■概況■3559.56、+19.92
27日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexが揃って反発となった。
値上がり数は396、値下がり数は220、変わらずは43。
JASDAQ平均は前日終値水準で取引を開始。
寄り付き後は3536.15円を安値に切り返す展開となり、大引けにかけて一段高となった。
なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。
◆注目銘柄◆
岡本硝子 (T:7746)がストップ高で上昇率トップ。
経済産業省及びJOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)は、海底約1600mの海底熱水鉱床を掘削・集鉱し、水中ポンプで海水とともに連続的に洋上に揚げる世界初の採鉱・揚鉱パイロット試験を沖縄近海で実施、これを成功させたと発表。
同社はJOGMECより据え置き型深海探査機を受注したと16年2月に公表しており、今後の海底熱水鉱床の開発進展による恩恵が思惑視されたもよう。
YKT (T:2693)は連日、量子コンピューター関連としてはやされる。
綜研化学 (T:4972)は、18年3月期の上期業績予想の上方修正がポジティブ視された。
なお、連結営業利益を7.50億円から13.00億円に引き上げている。
サダマツ (T:2736)は、18年8月期の連結営業利益は、前期推定比2割増の3億円程度になる見通しで、6年ぶりに過去最高益を更新するとの業績観測が材料視された。
英ダイソンのEV市場参入報道を刺激材料として、田中化研 (T:4080)などEV関連銘柄にも物色が再燃した。
その他、ニューテック (T:6734)、静甲 (T:6286)、妙徳 (T:6265)、アルファクス (T:3814)などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、量子コンピューター関連の物色意欲は根強い】28日(木)
■概況■3577.11、+17.55
28日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexが揃って続伸となった。
値上がり数は376、値下がり数は257、変わらずは70。
JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。
大引け間際に上昇を見せ今日の高値で取引を追えたものの、寄り付き後は上値を積極的に追う展開にはならず、JASDAQ平均は横ばいで推移する展開となった。
なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。
◆注目銘柄◆
石垣食品 (T:2901)がストップ高で上昇率トップ。
アドバンテッジアドバイザーズを割当予定先とする第三者割当による行使価額修正条項付第1回新株予約権の発行に関し、発行価額の総額の払い込みが完了したと発表している。
YKT (T:2693)、ユビキタス (T:3858)など量子コンピューター関連と見られている銘柄への物色は引き続き継続している。
また、富士通BSC (T:4793)にも思惑買いが向かった。
日本ラッド (T:4736)は、子会社であるアリーナ・エフエックスの株式を譲渡すると発表。
株式売却益の計上や経営資源の集中を好感する流れに。
菊水電子工業 (T:6912)や田中化研 (T:4080)は、トヨタ自 (T:7203)、マツダ (T:7261)、デンソー (T:6902)がEV開発で新会社設立との報道受けて、物色が向かったもよう。
その他、テセック (T:6337)、C&Gシステムズ (T:6633)、第一化成 (T:4235)、INEST (T:3390)などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、シライ電子がストップ高で上昇率トップ】29日(金)
■概況■3593.10、+15.99
29日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexが揃って続伸となった。
値上がり数は327、値下がり数は320、変わらずは66。
JASDAQ平均は前日終値水準で取引を開始。
一時マイナスに転じた場面も見られたが、すぐに切り返すと、その後は大引けにかけて上げ幅を広げる展開に。
なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。
◆注目銘柄◆
シライ電子 (T:6658)がストップ高で上昇率トップ。
トヨタ自 (T:7203)、マツダ (T:7261)、デンソー (T:6902)が電気自動車(EV)開発の新会社を設立したことに関連して思惑買いが向かったもよう。
米ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮問題研究グループ「38ノース」は、北朝鮮西部の海軍造船所にある潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試験用の発射台で、何らかの作業が進められていると発表したと報じられている。
また、北朝鮮がさらなる軍事的挑発を行う可能性は極めて高いと、韓国の一部メディアが康京和外相の発言として報じたことも伝わっており、細谷火工 (T:4274)など防衛関連銘柄に物色が再燃した。
グラファイトD (T:7847)は、18年2月期の上期及び通期の個別業績予想の上方修正が好感された。
なお、営業利益は上期で0.40億円から1.24億円、通期で3.65億円から4.38億円に引き上げている。
その他、クリムゾン (T:2776)、フライングG (T:3317)、インテリW (T:4847)、アルファクス (T:3814)などが上昇率上位にランクイン。
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■概況■3543.13、+31.98
25日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexが揃って反発となった。
値上がり数は433、値下がり数は206、変わらずは62。
JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。
その後も上げ幅を広げたものの、買い一巡後は3545円を挟んでの推移となった。
なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。
◆注目銘柄◆
YKT (T:2693)が上昇率トップ。
東京大学の古沢明教授と武田俊太郎助教が量子コンピューターを1つの回路で作れる手法を開発したと一部メディアで報じられており、同社の他、NF回路 (T:6864)や日本ラッド (T:4736)など量子コンピューター関連とされる銘柄の刺激材料になったようだ。
安倍首相が25日の経済財政諮問会議で、消費税の増収分の使途変更を表明したうえで、2兆円規模の新たな経済対策を年内に策定するよう関係閣僚に指示する方針と一部メディアが報じている。
経済対策は18年度からが対象で、幼児教育無償化や高等教育の負担軽減、待機児童の解消などで具体的な推進策を盛り込むもよう。
幼児活動研究会 (T:2152)など子育て支援関連とされる銘柄にも物色が向かった。
日ダイナミク (T:4783)は、政策関連との見方も。
その他、ヤマノHD (T:7571)、ユビキタス (T:3858)、シグマ光機 (T:7713)、グリムス (T:3150)などが上昇率上位にランクイン。
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【反落、本日IPOの壽屋は堅調な初値形成】26日(火)
■概況■3539.64、-3.49
26日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexが揃って反落となった。
値上がり数は268、値下がり数は377、変わらずは67。
JASDAQ平均は前日終値水準で取引を開始。
小幅ながらその後下げ幅を広げたものの、3531.72円を安値に下げ渋り、狭いレンジ内でのもみ合いとなった。
◆注目銘柄◆
YKT (T:2693)が上昇率トップ。
前日に続き同社やNF回路 (T:6864)など量子コンピューター関連に物色が向かった。
ニューテック (T:6734)は、18年2月期上期業績予想の上方修正が好感された。
なお、営業利益は0.33億円から0.72億円に引き上げている。
ZMPが顧客情報の流出問題に関する再発防止策を実施したと発表。
これを受けて、再上場への思惑が先行し同社に出資しているFVC (T:8462)などに短期資金が向かう展開に。
ケアサービス (T:2425)は、18年3月期の上期予想の上方修正を発表。
営業利益は0.53億円から0.65億円に引き上げている。
また、中国・上海の子会社が上海に15ある国営葬儀場のうち、3拠点目でエンゼルケアサービスを開始したことも発表。
従前より同社の中国展開に対して市場の関心は非常に高く、本日は関心が再燃する展開となった。
その他、コンセック (T:9895)、オービス (T:7827)、フジプレアム (T:4237)、クリムゾン (T:2776)などが上昇率上位にランクイン。
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【反発、岡本硝子がストップ高で上昇率トップに】27日(水)
■概況■3559.56、+19.92
27日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexが揃って反発となった。
値上がり数は396、値下がり数は220、変わらずは43。
JASDAQ平均は前日終値水準で取引を開始。
寄り付き後は3536.15円を安値に切り返す展開となり、大引けにかけて一段高となった。
なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。
◆注目銘柄◆
岡本硝子 (T:7746)がストップ高で上昇率トップ。
経済産業省及びJOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)は、海底約1600mの海底熱水鉱床を掘削・集鉱し、水中ポンプで海水とともに連続的に洋上に揚げる世界初の採鉱・揚鉱パイロット試験を沖縄近海で実施、これを成功させたと発表。
同社はJOGMECより据え置き型深海探査機を受注したと16年2月に公表しており、今後の海底熱水鉱床の開発進展による恩恵が思惑視されたもよう。
YKT (T:2693)は連日、量子コンピューター関連としてはやされる。
綜研化学 (T:4972)は、18年3月期の上期業績予想の上方修正がポジティブ視された。
なお、連結営業利益を7.50億円から13.00億円に引き上げている。
サダマツ (T:2736)は、18年8月期の連結営業利益は、前期推定比2割増の3億円程度になる見通しで、6年ぶりに過去最高益を更新するとの業績観測が材料視された。
英ダイソンのEV市場参入報道を刺激材料として、田中化研 (T:4080)などEV関連銘柄にも物色が再燃した。
その他、ニューテック (T:6734)、静甲 (T:6286)、妙徳 (T:6265)、アルファクス (T:3814)などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、量子コンピューター関連の物色意欲は根強い】28日(木)
■概況■3577.11、+17.55
28日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexが揃って続伸となった。
値上がり数は376、値下がり数は257、変わらずは70。
JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。
大引け間際に上昇を見せ今日の高値で取引を追えたものの、寄り付き後は上値を積極的に追う展開にはならず、JASDAQ平均は横ばいで推移する展開となった。
なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。
◆注目銘柄◆
石垣食品 (T:2901)がストップ高で上昇率トップ。
アドバンテッジアドバイザーズを割当予定先とする第三者割当による行使価額修正条項付第1回新株予約権の発行に関し、発行価額の総額の払い込みが完了したと発表している。
YKT (T:2693)、ユビキタス (T:3858)など量子コンピューター関連と見られている銘柄への物色は引き続き継続している。
また、富士通BSC (T:4793)にも思惑買いが向かった。
日本ラッド (T:4736)は、子会社であるアリーナ・エフエックスの株式を譲渡すると発表。
株式売却益の計上や経営資源の集中を好感する流れに。
菊水電子工業 (T:6912)や田中化研 (T:4080)は、トヨタ自 (T:7203)、マツダ (T:7261)、デンソー (T:6902)がEV開発で新会社設立との報道受けて、物色が向かったもよう。
その他、テセック (T:6337)、C&Gシステムズ (T:6633)、第一化成 (T:4235)、INEST (T:3390)などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、シライ電子がストップ高で上昇率トップ】29日(金)
■概況■3593.10、+15.99
29日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexが揃って続伸となった。
値上がり数は327、値下がり数は320、変わらずは66。
JASDAQ平均は前日終値水準で取引を開始。
一時マイナスに転じた場面も見られたが、すぐに切り返すと、その後は大引けにかけて上げ幅を広げる展開に。
なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。
◆注目銘柄◆
シライ電子 (T:6658)がストップ高で上昇率トップ。
トヨタ自 (T:7203)、マツダ (T:7261)、デンソー (T:6902)が電気自動車(EV)開発の新会社を設立したことに関連して思惑買いが向かったもよう。
米ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮問題研究グループ「38ノース」は、北朝鮮西部の海軍造船所にある潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試験用の発射台で、何らかの作業が進められていると発表したと報じられている。
また、北朝鮮がさらなる軍事的挑発を行う可能性は極めて高いと、韓国の一部メディアが康京和外相の発言として報じたことも伝わっており、細谷火工 (T:4274)など防衛関連銘柄に物色が再燃した。
グラファイトD (T:7847)は、18年2月期の上期及び通期の個別業績予想の上方修正が好感された。
なお、営業利益は上期で0.40億円から1.24億円、通期で3.65億円から4.38億円に引き上げている。
その他、クリムゾン (T:2776)、フライングG (T:3317)、インテリW (T:4847)、アルファクス (T:3814)などが上昇率上位にランクイン。
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