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マザーズ先物見通し:外部環境の先行き懸念で売り継続か

発行済 2018-05-25 08:47
更新済 2018-05-25 15:35
マザーズ先物見通し:外部環境の先行き懸念で売り継続か
本日のマザーズ先物は、225先物の続落懸念を背景に軟調な展開を余儀なくされそうだ。
24日の米国株の下落や一時1ドル=108円台まで進んだ円高基調が嫌気されるとみられる。
トランプ米大統領が24日、来月12日に予定していた米朝首脳会談の中止にすると正式に発表したことで、北朝鮮情勢への警戒感も高まっており、個人投資家を中心とした短期筋の投資マインドも積極的な売買は限られると想定される。
このため、物色はテーマ性のある材料株などに向かいやすいと思われ、全体への波及効果は限定的にとどまりそうだ。
また、週明け28日の米英市場が休場とあって、本日の取引時間に円高の進行や米長期金利低下など悪材料が重なれば、マザーズ先物にもポジション調整の売りが膨らむ可能性もあり、下値模索の展開になることも予想される。
本日の上値メドは1160.0pt、下値メドは1140.0ptとする。

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