40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

今週の【JASDAQ市場】2月6日~10日『主力大型株への資金シフトで伸び悩み』

発行済 2017-02-12 15:17
更新済 2017-02-12 15:33
今週の【JASDAQ市場】2月6日~10日『主力大型株への資金シフトで伸び悩み』

【週明けは材料株を中心に積極的な買い、アエリアが連日のストップ高】6日(月)

■概況■2872.72、+12.50
6日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均が反発、J-Stock Indexが続伸、JASDAQ-TOP20は続落となった。
値上がり数は368、値下がり数は240、変わらずは75。
前週末にかけて手仕舞い売り優勢だったJASDAQ市場だが、本日は中小型の材料株を中心に積極的な買いが向かった。
JASDAQ平均は昨年来高値圏でのもみ合いが続いている。



◆注目銘柄◆
JASDAQ売買代金トップのアエリア (T:3758)が連日のストップ高となった。
引き続き新規ゲームが期待材料となっている。
DWTI (T:4576)は2日連続のストップ高比例配分で、大木ヘルスHD (T:3417)やエノモト (T:6928)もストップ高で取引を終えた。
その他では、Nuts (T:7612)、ユビテック (T:6662)、メガネスーパ (T:3318)などが上昇。
資本業務提携が材料視されたネクストジェン (T:3842)や決算が好感された日特エンジ (T:6145)などは10%を超える上昇となり、固定資産売却益の計上を発表したプロルート (T:8256)は4割強の大幅高となった。
一方、アズジェント (T:4288)、サン電子 (T:6736)、プラザクリエ (T:7502)などが下落。
アグレ都市D (T:3467)、守谷商会 (T:1798)、MKシステム (T:3910)は10%超の下げとなった。
アグレ都市Dは第3四半期が営業減益で着地した。



--------------------------------------


【日経平均の下げ渋りで安心感、好業績銘柄などに値幅取りの動き】7日(火)

■概況■2875.16、+2.44
7日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均は続伸、JASDAQ-TOP20が続落で、J-Stock Indexは反落となった。
値上がり数は235、値下がり数は351、変わらずは102。
JASDAQ平均は前日終値水準でスタートから小幅に上昇、その後はもみ合いとなった。
日経平均が安寄り後に下げ渋る動きとなったことで安心感、一部の銘柄に値幅取りの動きが活発化する状況になったようだ。



◆注目銘柄◆
DWTI (T:4576)が3日連続のストップ高比例配分、大木ヘルスHD (T:3417)やエノモト (T:6928)も大幅続伸。
SANTEC (T:6777)、ウイルプラスH (T:3538)などは好業績が評価される。
朝日ラバー (T:5162)も前引け後に発表した好決算が買い材料に。
プラザクリエ (T:7502)は急反発。
半面、ユビキタス (T:3858)は赤字拡大見通しが嫌気され、アズジェント (T:4288)は信用規制の実施がネガティブ視される。
プロルート (T:8256)は大幅反落、レイ (T:4317)、セプテーニHD (T:4293)も軟調。
JASDAQ-TOP20では、ポラテクノ (T:4239)、アイサンテクノ (T:4667)がしっかり。
一方、ユビキタス、セプテーニHDのほか、ザイン (T:6769)などが軟調。



--------------------------------------


【引けにかけて上昇、好決算銘柄などの一角には値幅取りの動き】8日(水)

■概況■2883.11、+7.95
8日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均が続伸、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは反発となった。
値上がり数は357、値下がり数は230、変わらずは89。
JASDAQ平均は前場もみ合いも、後場入り後は引けにかけて上昇していく展開になった。
日経平均が引けにかけて上げ幅を広げたほか、好決算銘柄などの一角には積極的な値幅取りの動きが向かった。



◆注目銘柄◆
引き続きスマホゲーム「A3!」を期待材料にアエリア (T:3758)が急伸。
ARM (T:8769)は業績上方修正や増配が好感されて大幅高。
DWTI (T:4576)もオプションライセンス契約締結で連日の急伸。
ウイルプラスH (T:3538)も好業績評価で大幅続伸。
ケイブ (T:3760)、イマジニア (T:4644)、アストマックス (T:7162)なども強い動きに。
半面、セプテーニHD (T:4293)は10-12月期の減益決算が嫌気され、博展 (T:2173)は下方修正で失望売り。
大木ヘルスHD (T:3417)、朝日ラバー (T:5162)、プラザクリエ (T:7502)などは大幅反落。
JASDAQ-TOP20では、メイコー (T:6787)、クルーズ (T:2138)、ユビキタス (T:3858)などがしっかり。
一方、セプテーニHDのほか、フェローテック (T:6890)、インフォコム (T:4348)などがさえない。


--------------------------------------


【方向感定めにくく全般的に動意薄の展開に】9日(木)

■概況■2880.99、-2.12
9日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20が反落、J-Stock Indexは続伸となった。
値上がり数は319、値下がり数は266、変わらずは90。
JASDAQ平均は前日終値を挟んだ狭いレンジでのもみ合いに終始した。
日経平均が売り先行後にもみ合いとなる中、JASDAQ平均も方向感を定めにくい状況となった。
好決算発表銘柄などには買いが優勢となったが、全般的に活発な値幅取りの動きは限定的であった。



◆注目銘柄◆
ALSOK (T:2331)との業務提携が伝わったエージーピー (T:9377)、トヨタ自 (T:7203)と共同出願した特許の公開が材料視された高度紙 (T:3891)、業績予想上方修正のサニーサイド (T:2180)などがストップ高まで買われる。
遠藤製作 (T:7841)も上方修正・増配が好感される。
アエリア (T:3758)は大幅続伸で、ホロン (T:7748)、アイフリーク (T:3845)なども強い動き。
半面、和井田 (T:6158)は減益決算が嫌気され、ウイルプラスH (T:3538)、アストマックス (T:7162)などは反落。
大木ヘルスHD (T:3417)、ユビテック (T:6662)などは続落。
JASDAQ-TOP20では、ハーモニック (T:6324)、エン・ジャパン (T:4849)などがしっかり。
一方、平田機工 (T:6258)、田中化研 (T:4080)などがさえない。


--------------------------------------


【主力大型株への資金シフトで高寄り後は伸び悩み】10日(金)

■概況■2888.57、+7.58
10日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20が反発、J-Stock Indexは続伸となった。
値上がり数は362、値下がり数は244、変わらずは85。
JASDAQ平均は高寄り後にもみ合い、引けにかけてはやや強含んで取引を終えた。
トランプ政権の政策期待が再燃する形で日経平均が想定以上に上昇、JASDAQ平均も買い先行となったが、その後は景気敏感株に資金がシフトする形となり、上値追いの動きは限られた。



◆注目銘柄◆
アエリア (T:3758)が連日の急伸となり、オールアバウト (T:2454)は業績上方修正でストップ高。
NIC (T:5742)には決算再評価の動きが強まり、オンキヨー (T:6628)は4-12月期の営業黒字転換が好感される。
アズジェント (T:4288)、アイフリーク (T:3845)、ガーラ (T:4777)なども強い動き。
半面、ナガオカ (T:6239)や昭和真空 (T:6384)は業績悪化が嫌気されて大幅安となる。
サニーサイド (T:2180)や高度紙 (T:3891)は反落で、アストマックス (T:7162)は続落。
DWTI (T:4576)にも利食い売りが継続。
JASDAQ-TOP20では、平田機工 (T:6258)、セリア (T:2782)、マクドナルド (T:2702)などがしっかり。
一方、クルーズ (T:2138)、田中化研 (T:4080)などがさえない。


--------------------------------------



最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます