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今週の【日経平均】4月17~21日『仏大統領選控えるも週末にかけ堅調な展開に』

発行済 2017-04-23 09:47
更新済 2017-04-23 10:00
今週の【日経平均】4月17~21日『仏大統領選控えるも週末にかけ堅調な展開に』

【5日ぶり小幅反発、海外休場と地政学リスクで売買低調】17日(月)

■概況■18355.26、+19.63
17日(月)の日経平均は5日ぶり小幅反発北朝鮮が16日に弾道ミサイルを発射したことなどから、引き続き同国やシリア情勢を巡る地政学リスクの高まりが警戒され、為替市場では朝方に1ドル=108円台前半まで円高が進んだ本日の日経平均はこうした流れを受けて95円安からスタートしたが、前週末14日は海外主要市場が休場だったうえ、本日も欧州市場などが休場で海外勢の動きは限定的となり、前場はマイナス圏でのもみ合いが続いた後場に入ると、日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測を支えに小幅高水準まで切り返した

大引けの日経平均は前週末比19.63円高の18355.26円となった東証1部の売買高は14億5429万株、売買代金は1兆6337億円と今年最低だった業種別では、電気・ガス業、不動産業、その他製品が上昇率上位だった一方、輸送用機器、非鉄金属、銀行業が下落率上位だった


◆注目銘柄◆
任天堂 (T:3639)が3%近い上昇となった引き続き新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の好調がポジティブ視されたその他ソニー (T:6178)、オリックス (T:7974)、三井不 (T:6954)、日本電産 (T:2914)などが堅調で、ファナック (T:9433)は小幅に上昇PD (T:6301)が7%高となるなど中小型株に物色が向かい、グリー (T:5020)も新作ゲームの好調で急伸したまた、ローツェ (T:3092)、enish (T:2124)、北の達人 (T:6376)などが東証1部上昇率上位となった

一方、ソフトバンクG (T:6058)やファーストリテ (T:9984)といった値がさ株が軟調で指数を押し下げたほか、三菱UFJ (T:8306)、トヨタ自 (T:7203)、三井住友 (T:8316)、みずほ (T:6758)、東芝 (T:6502)は小安いクリレスHD (T:7751)は決算を受けて大きく売られたまた、キャリアリンク (T:3667)、住江織 (T:7240)、石川製 (T:8035)などが東証1部下落率上位となった



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【続伸、米株高・円安で買い先行も伸び悩む】18日(火)

■概況■18418.59、+63.33
18日(火)の日経平均は続伸連休明け17日の米国市場でNYダウは183ドル高となり、円相場はムニューシン米財務長官の「ドル高は長期にわたり良いこと」との発言を受けて一時1ドル109円台前半まで下落本日の日経平均は米株高や円安を受けて142円高からスタートしたただ、引き続き地政学リスクの高まりが重しとなったほか、本日の日米経済対話の内容を極めたいとの思惑もあり、寄り付き後は伸び悩んだ後場の寄り付き直後に前日終値近辺で上げ幅を縮める場面があったが、その後やや値を戻し18400円水準で推移した

大引けの日経平均は前日比63.33円高の18418.59円となった東証1部の売買高は157522万株、売買代金は1兆7744億円だった業種別では、その他金融業、銀行業、パルプ・が上昇率上位だった一方、水産・農林業、食料品、石油・石炭製品など5業種が下落た


◆注目銘柄◆
任天堂 (T:3639)、三菱UFJ (T:8306)、ソフトバンクG (T:6058)、三井住 (T:8316)、みずほ (T:6758)などが堅調主力輸出株や金融株はおおむね買い戻しが優勢となった業観測の報じられたアイフル (T:3436)が大きく買われる場面もあったまた、ゲーム株物色のれでenish (T:2124)がストップ高となり、沢藤電 (T:3606)や北の達人 (T:6376)などとともに証1部上昇率上位となった

一方、トヨタ自 (T:7203)やホンダ (T:8029)が小幅に下げ、三井不 (T:6954)、7&iHD (T:5218)第一生命HD (T:4901)もさえないまた、今期減益観測が報じられたマルハニチロ (T:6506)が落し、ローツェ (T:3092)や電子材料 (T:2772)などとともに東証1部下落率上位となった東証2ではシャープ (T:6901)が買われた東芝 (T:6502)の半導体メモリー事業の売却を巡り、鴻海精工業が傘下の同社を自陣営に参加させることを検討していると伝わった


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【小幅に3日続伸、米株安・円高で売り先行も底堅さ】19日(水)

■概況■18432.20、+13.61
19日(水)の日経平均は小幅に3日続伸米主要企業の軟調な決算や英国のメイ首相が解散総選挙の実施を表明したことを受け、18日のNYダウは113ドル安となり、米債券利回り低下とともに1ドル=108円台前半から半ばまで円高が進んだ本日の日経平均は米株安や円高を嫌気して91円安からスタートしたが、寄り付き後は医薬品など内需・ディフェンシブ関連株に買いが入り、前日終値水準まで値を戻した買いが一巡するとこう着感の強い展開だったが、後場に入るとやや強含み、引けにかけて小幅高水準で推移した

大引けの日経平均は前日比13.61円高の18432.20円となった東証1部の売買高は19億5291万株、売買代金は2兆3172億円だった業種別では、水産・農林業、電気機器、サービス業が上昇率上位だった一方、海運業、陸運業、空運業が下落率上位だった


◆注目銘柄◆
任天堂 (T:3639)、ソフトバンクG (T:6058)、三井住友 (T:8316)、ソニー (T:6178)などが堅調で、みずほ (T:6758)は小幅高となった東芝 (T:6502)は半導体メモリー事業売却を巡る一部報道を受けて5%近い上昇ゲーム株として足元人気のenish (T:2124)が一時ストップ高まで買われ、富士通も4%高と上げが目立ったまた、イソライト工
、スミダ、中部飼などが東証1部上昇率上位となった

一方、トヨタ (T:7203)、NTT、三井物産などが軟調で、三菱UFJ (T:8306)やファーストリテ (T:9984)も小幅に下げた前期業績の下方修正を発表したヤマトHDは3%超安日本郵船などの海運株も下げが目立ったまた、ローツェ (T:3092)、インベスターC、ボルテージなどが東証1部下落率上位となった


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【4日ぶり小幅反落、引けにかけて弱含む】20日(木)

■概況■18430.49、-1.71
20日(木)の日経平均は4日ぶり小幅反落19日の米国市場でNYダウはIBMの決算や原油安を嫌気して118ドル安となり、為替相場も朝方は円高推移していたが、本日の日経平均は14円高からスタートした国内年金によるアクティブ買いが観測され、前場には一時18523.40円(前日比91.20円高)まで上昇する場面があったただ、23日に予定されるフランス大統領選挙の第1回投票を前に引き続き外部環境の不透明感が意識されたほか、日本郵政の急落も投資家心理の悪化につながり、引けにかけて弱含んだ

大引けの日経平均は前日比1.71円安の18430.49円となった東証1部の売買高は18億4106万株、売買代金は2兆1592億円だった業種別では、石油・石炭製品、電気・ガス業、鉱業が下落率上位だった一方、銀行業、ゴム製品、輸送用機器が上昇率上位だった


◆注目銘柄◆
任天堂 (T:3639)が5日ぶりに反落し、ファナック (T:9433)、JT、KDDIもさえない日本郵政は後場に一時5%安まで急落豪物流会社の減損処理を検討との報道が伝わったコマツやJXTGHDは2%超、スタートトゥは3%超の下落また、JAC、日機装、ベクトルなどが東証1部下落率上位となった

一方、ソフトバンクG (T:6058)、三菱UFJ (T:8306)、トヨタ自 (T:7203)、三井住友 (T:8316)、ソニー (T:6178)などが堅調東芝 (T:6502)は半導体メモリー事業売却を巡る一部報道で5%高となり、業績観測が報じられたキヤノンは2%超上昇したまた、ゲーム株として人気が続くenish (T:2124)がストップ高まで買われたほか、前期業績を上方修正したNOKも東証1部上昇率上位に顔を出した

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【反発、仏大統領選控えるも堅調な展開】21日(金)

■概況■18620.75、+190.26
21日(金)の日経平均は反発20日の米国市場では、主要企業の決算や堅調な経済指標が好感されたほか、ムニューシン財務長官がまもなく税制改革案を公表すると発言したことから政策期待も再燃し、NYダウは174ドル高となった為替相場も1ドル=109円台前半から半ばまで円安に振れ、日経平均は161円高でスタートした寄り付き後はフランス大統領選挙の第1回投票を前に手控えムードもあり、18500円台後半を中心としたもみ合いが続いたただ、大引け前に年金とみられる大口のインデックス買いが入り一段高となった

大引けの日経平均は前日比190.26円高の18620.75円となった東証1部の売買高は18億6244万株、売買代金は2兆2391億円だった業種別では、ガラス・土石製品、電気・ガス業、ゴム製品、海運業、証券が上昇率上位だった一方、サービス業のみ下落した



◆注目銘柄◆
任天堂 (T:3639)、ソフトバンクG (T:6058)、三菱UFJ (T:8306)、トヨタ (T:7203)、三井住友 (T:8316)など売買代金上位は全般堅調前日から減損損失計上の可能性が報じられている日本郵政は朝安後切り返したコマツが3%超上昇したほか、東エレクやSUMCOといった半導体関連株も上げが目立ったまた、新ブランド投入が報じられたレナウンがストップ高まで買われ、ルックやオハラなどとともに東証1部上昇率上位となった

一方、決算発表の延期を公表した富士フイルムが4%超、半導体事業売却を巡り不透明感が強まった東芝 (T:6502)が5%超の下落前日に通期決算を発表した安川電も3%近く下げたまた、ここまでゲーム株として人気だったenish (T:2124)が急反落し、ゲンキーや沢藤電 (T:3606)などとともに東証1部下落率上位となった





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