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【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---1Q決算(2017年4-6月期)(3/6)

発行済 2017-08-17 21:12
更新済 2017-08-17 21:33
【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---1Q決算(2017年4-6月期)(3/6)

このコンテンツは、スパークス・グループ (T:8739)の2018年3月期第1四半期(2017年4-6月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。
なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。
6本に分けたコンテンツの3本目です。


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ナレーション:
続いてアジア株式投資戦略です。

日本では、日本を除くアジア株を投資対象とした公募投信、アジア厳選投資を5月に設定し、現在、マネックス証券、楽天証券、SBI証券、高木証券で購入することが可能です。

また、海外では、韓国ロングショートファンドやワンアジアロングショートファンドの設定を、4月から7月にかけて行いました。


進行役:
続いてアジアの株式の投資戦略についてお伝えしていきます。
こちらはCenter of Asian Intelligenceというプロジェクトが10年近く続いている中で一つ大きなメルクマールとなるアジア厳選投資ファンドが遂にスタートしました。


CEO阿部:
これは1年かけて準備しました。
これまで私どもは2005年から日本だけでなく、アジア全体に投資できる会社になろうということで香港と韓国・ソウルにベースを置いて現地の調査を直接やることを実践してきました。
ただこれまではそれぞれの地域に分かれて調査をやってきましたが、1年前からアジア全体にかかる調査を東京ベース(私の直轄)にして日本でやってきた調査と同じ考え方をアジアに持っていこうということで、香港、韓国のメンバーにもチームに入ってもらい、アジア全体に投資するファンドを作る目的で実際に現地に行く調査を始め、ポートフォリオを作ることを1年間やってきました。
その出来たポートフォリオをベースに実際に投資信託としてファンドを始めました。
私どもの日本株をずっと調査している運用調査部のアナリストや運用者は、アジアに行きやはり興奮するわけです。
日本で忘れてしまった様なダイナミックな成長、利益率というのを実際具現化している企業がアジアにはたくさんあります。
日本はそれに比べると成長率は低いけれども収益の質は高いなど、それぞれ同一に比較出来ないところはありますが、圧倒的な成長を実現している会社があります。
そういう会社にしっかりと長期にわたり経営者を見ながら投資をしていくと、ものすごく大きな投資成果があるということを私たちは日本で知っています。
それが、スパークスがアジア株投資をする意味です。
タイムマシンで過去を見ているくらい投資の対象となる会社がこれからどうなっていくかが分かるプロフェッショナルがスパークスには沢山います。
そういう人と一緒にアジアのメンバーが調査のネットワークを今作りながら実際に投資を実践しています。
これを日本の投資家にもぜひお届けしたいということで投資信託という形で始めたわけです。


進行役:
アジアも様々な投資戦略がございまして、ロングショートもあるわけですが、日本の公募投信ではアジアも厳選投資、集中投資に力を入れるという事ですね。
最近、運用調査部と阿部社長の社内ミーティングに参加していても、社長はメンバーに、「気休めの分散をしてはいけない」と繰り返し言っていますがどういうことでしょうか?

CEO阿部:
皆さんご存知のウォーレンバフェットの勉強をずっと続けていますが、バフェットの成功はいくつかの理由に帰結しています。
1つはいい会社を見つけること。
それは基本的には経営する人に帰結する、経営者が合理的で投資家としっかり向き合いビジネスを展開するに十分な能力を持っているか、そのような人格を持っているか、ということを徹底的に調べましょう、ということです。
もう一つはそのような会社はあまり沢山無いといっています。
本当にいい会社はあっちこっちに沢山ないから見つけたときはそこの会社に長期にできるだけ多く、ポートフォリオの額でいえばウエイトを高く、出来るだけ長く投資することが大きなリターン、結果を生む秘訣だといっていて、私も実際そう思います。
無駄な分散をしてはせっかくのリターンが、いい会社から得られるリターンが、他の普通の会社や、それに劣後する会社のリターンによって希薄化してしまいます。
出来るだけいい会社に集中的に長く投資をしましょう。
そのようなやり方でスパークスは圧倒的に結果を出してきています。
それをもう一度しっかりと私たちのメンバーの意識の中に根付かせようと言っています。
アジアでも同じことです。
アジアは高成長の非常に優良ないい会社があり、それのいくつかは非常に立派な経営者によって経営され、そのような会社を見つけたら、そこにコミットしていこうということを言っているわけです。


(4/6)に続く

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