(T:1439) 安江工務店 1594 +157大幅続伸。
17年12月期決算を発表している。
営業利益は0.98億円（前期単体は3.08億円）となり、今月1日に上方修正した予想どおりで着地した。
18年12月期については同85.8％増の1.83億円と、利益水準が急回復する見通しを示している。
また、発行済株式総数（自己株式除く）の7.67％に相当する10万株、1.40億円を上限に自己株式取得を実施する。
取得期間は2月9日から8月8日まで。
(T:7711) 助川電気 1119 +109
大幅に3日続伸。
17年10-12月期（第1四半期）決算発表とともに、18年9月期の上期及び通期業績予想を上方修正している。
第1四半期の営業利益は前年同期比2.5倍の1.98億円で着地した。
また、上期営業利益見通しは従来の2.40億円から3.21億円（前年同期は2.06億円）へ、通期では3.84億円から4.65億円（前期は3.49億円）へと引き上げた。
半導体製造装置関連製品が好調に推移しているという。
(T:4918) アイビー 4370 -690
一時ストップ安。
17年4-12月期（第3四半期累計）決算発表とともに、18年3月期業績予想の下方修正と減配を発表している。
第3四半期累計の営業損益は4.07億円の赤字（前年同期は6.61億円の黒字）で着地した。
通期営業利益見通しについては従来の20.00億円～32.00億円から7.00億円（前期は10.90億円）へと引き下げた。
期末配当予想も1株当たり200.00円から100.00円（同150.00円、株式分割調整後）に減額している。
(T:4772) デジタルアドベ 383 -67
一時ストップ安。
17年12月期決算を発表している。
営業利益は3.01億円（16年12月期は0.05億円）となり、従来予想（3.00億円）とおおむね同水準で着地した。
しかし、18年12月期の通期業績については営業利益で前期比73.4％減の0.80億円との見通しを示しており、ネガティブ視されたようだ。
大型イベント開催減少が見込まれるほか、新チャンネル「Kchan！韓流TV」の開局に伴うプロモーション等での先行投資がかさむという。
(T:3242) アーバネット 378 +39
大幅に3日続伸。
株主優待制度を導入すると発表している。
毎年6月末時点で10単元（1000株）以上保有する株主を対象とし、保有する株式数及び保有期間に応じて株主優待ポイントを贈呈する。
特設インターネットサイトで食品、電化製品、ギフト、旅行・体験等とポイントを交換できる。
なお、同時に発表した17年7-12月期（第2四半期累計）決算は営業利益が前年同期比30.8％減の12.18億円となり、従来予想（11.70億円）を上回った。
(T:4849) エン・ジャパン 5130 -260
朝方に一時4905円まで下落。
17年4-12月期（第3四半期累計）決算を発表している。
営業利益は前年同期比32.9％増の71.49億円だった。
好決算ながら市場予想と同水準だったため、材料出尽くし感が先行したようだ。
主力の転職サイト「エン転職」などが好調に推移しており、従前より業績期待は高い。
なお、18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比31.3％増の90.00億円とする従来予想を据え置いている。
(T:5999) イハラサイエ 2485 +231
大幅に3日続伸。
17年4-12月期（第3四半期累計）決算とともに、18年3月期業績予想の上方修正と増配を発表している。
第3四半期累計の営業利益は前年同期比40.4％増の24.50億円で着地した。
通期営業利益見通しについては従来の26.50億円から32.00億円（前期は25.43億円）へと引き上げた。
半導体・液晶製造装置関連市場向けを中心に受注好調のようだ。
期末配当予想も1株当たり32.00円から45.00円（同35.00円）に増額している。
3