以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントですフィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております----
※2017年5月23日12時に執筆
ビットコイン（Bitcoin）に関連した報道が相次ぐ中、ビットコイン（Bitcoin）自体の価格も急激に上昇してきています
■ビットコイン（Bitcoin）の価格は1ヶ月間で約2倍
5月23日（火曜日）の原稿執筆時点（10:30）のビットコイン（Bitcoin）価格は1ビットコイン=278,890円
1ヶ月前の4月23日11:00段階のビットコイン（Bitcoin）価格は1ビットコイン=137,250円1ヶ月間で約2倍まで価格が跳ね上がった計算となります
※価格はビットフライヤーのチャート参照
連日で高値を更新するビットコイン（Bitcoin）ですが、短期間でこれだけの急上昇を見せたことで、さらに世界中の投機資金の流入が加速している格好です
これだけ短期間での急騰となると、ある意味チキンレースの様相にもなってきており、ふとしたきっかけで一気に相場が崩壊...という危険性も視野に入れておく必要があります
■ビットコイン（Bitcoin）関連銘柄で監視しておきたい銘柄は？
ここ数日の報道を見ても、
・LCCのピーチ、ビットコイン決済導入 年内にも（日経新聞）
・ビットコイン広がる用途 誕生8年、国内30万店に（日経新聞）
と、ビットコイン（Bitcoin）や仮想通貨に関連する報道が続々となされています
こうした中、5月12日に『仮想通貨関連銘柄、ビットコイン（Bitcoin）関連銘柄が注目される際にいち早い急騰を見せるリミックスポイントを深掘り特集』と題した記事で分析したリミックスポイントが、連日の急騰劇を繰り広げています
ここまで急ピッチで上昇してきただけに、ビットコイン（Bitcoin）自体の価格が崩壊する危険性はありますが、ビットコイン（Bitcoin）関連銘柄で出遅れ感がありそうな銘柄は、メタップス
あたりが面白いかも知れません
■メタップス
市場：東証マザーズ
貸借：信用銘柄
業種：サービス
連結事業：アプリ収益化100【海外】47(2016.8)
本社所在地：〒163-6030 東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー
上場年月日：2015年8月28日
予想PER：-
実績PBR：（連）5.14倍
ROE：-10.9%
【ビットコイン（Bitcoin）関連ニュース】
・メタップス、仮想通貨のAIトレーディングを目的とした「Trading Studio」を設置し、仮想通貨×投資の分野に参入
2017年8月には1,000円台だったメタップス
ですが、その後堅調に上昇を続け、2017年1月5日には、4,485円と5ヶ月足らずで株価4倍を達成
現時点での株価は2,900円台と半値押しまではいかないものの、調整を余儀なくされていますしかしながら、2月上旬から現在に至るまで2,900円台での商いを続けていることを考えると、下値は堅いと考えることが出来ます
加えて、メタップス
は、主力のECサイト向けの決済のみならず、フィンテック関連銘柄としての側面、人工知能関連銘柄としての側面も持ち合わせています
今後、フィンテック関連や人工知能関連への循環物色が強まった際には、株価上昇に期待が持てる銘柄だと判断できますので、伸びシロも非常に大きい銘柄の一つといえます
当ブログでは、個人的に注目しているテーマ関連株の深掘り、個別銘柄の考察、世界経済の今後の流れ、投資全般に役立つ情報を定期的に発信しています当記事のチャート付き解説などもありますので、ブログも併せてお読み頂けますとより深くご理解頂けるかもしれません
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執筆者名:元・社長
ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏