40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

カイオム Research Memo(9):収益基盤が整えば、利益配当について検討

発行済 2017-04-27 17:31
更新済 2017-04-27 17:33
カイオム Research Memo(9):収益基盤が整えば、利益配当について検討
■リスク要因と株主還元策

1.リスク要因
カイオム・バイオサイエンス {{|0:}}の業績を見る上での主なリスク要因としては、以下の点が挙げられる。


(1)契約交渉の遅れや研究開発の遅れによるリスク
クライアント候補先との契約交渉に遅れが生じる、あるいは契約が不調となった場合、また、研究開発の遅れによりリード抗体の導出が予定どおり進まない、または開発を断念することになった場合などは、業績計画に影響を与える可能性がある。


(2)技術革新によるリスク
完全ヒトADLib®システムを凌駕する抗体作製技術やその他の新技術が開発された場合、市場内での競合優位性が保持できなくなる可能性がある。


(3)特定取引先への依存リスク
中外製薬グループ向けの売上構成比が2016年12月期で74.3%と高くなっており、今後同グループとの取引関係に変更が生じた場合、業績に影響が出る可能性がある。


2.株主還元策
株主還元としては、まだ累積損失を抱えている状態であるため当面は実施する環境にないが、安定的な収益基盤が構築され財政状態や経営成績などの条件が整えば、利益配当についても検討していく方針となっている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます