ウォーレン・バフェットの1986年株主への手紙で説明された株主利益計算を用います。
これらの質問を良く考えると、「株主の利益」と呼ばれることのあるものについて知見を得ることができます。これらとは、(a)財務報告による利益に加えて(b)減価償却、 depreciation, 減耗償却、償却およびその他の現金支払を伴わない費用、たとえば、企業Nの(1)および(4)から( c)を減じた、長期的な競争力と生産量を完全に維持するために事業が必要とする、工場と設備などに対する資本支出の年間平均金額。(事業が、競争力と生産量を維持するために追加の運転資本を必要とする場合、この追加分も(c)に含める必要があります。)
一般的な数式は以下のようにまとめることができます。
(+) 当期純利益
(+) 減価償却と償却
(-) 保守的資本支出
(-) 運転資本の変動
(=) 株主利益
注、銀行のような金融会社では、正味運転資本の変動は、金融会社のビジネスモデルにより無視されます。