2014年11月21日のＦＸ為替相場予想

【今日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ドル円　118.04　下落 （4時間足）↓
予想レンジ　117.60～118.40


【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
利食い売りが続くと予想します。




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【昨日の概要】
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日経平均株価は、+12円高の17300円とほぼ横ばいで引けました。

一方、ドル円は円売りが進み、一時118.98円の高値を付けましたが、高値更新後は反落して118.00円付近での推移となっています。


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【昨日の結果】
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・ダウ平均･････････････････････17719.00（+33　+0.19％）
・CME日経平均先物･････････････17250（-190　-1.09％）
・NY金先物12月限（COMEX）･･･1190.90（-3.00　-0.25%）
・NY原油先物11月限（WTI）････75.58（+1.00　+1.34%）


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【経済指標】
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★★★
08:50　（日）10月貿易収支（通関ベース）
前回：-9606億円↓　予想：-　結果：-7100億円
★★★
08:50　（日）10月貿易収支（通関ベース）＜季調済＞
前回：-1兆701億円　予想：-　結果：-9775億円
★★★
10:45　（中）11月HSBC製造業PMI＜速報値＞
前回：50.4　予想：50.2　結果：50.0
★★★
18:30　（英）10月小売売上高（前月比）
前回：-0.3％　予想：+0.3％　結果：+0.8％
★★★
18:30　（英）10月小売売上高（前年比）
前回：+2.7％　予想：+3.8％　結果：+4.3％
★★★
22:30　（米）10月CPI（前月比）
前回：+0.1％　予想：-0.1％　結果：±0.0％
★★★
22:30　（米）10月CPI（前年比）
前回：+1.7％　予想：+1.6％　結果：+1.7％
★★★
22:30　（米）10月CPIコア（除食品・エネ）（前月比）
前回：+0.1％　予想：+0.1％　結果：+0.2％
★★★
22:30　（米）10月CPIコア（除食品・エネ）（前年比）
前回：+1.7％　予想：+1.7％　結果：+1.8％
★★★
22:30　（米）新規失業保険申請件数
前回：+29.0万件　予想：+28.4万件　結果：+29.1万件
★★★
24:00　（米）10月中古住宅販売件数
前回：+517万件　予想：+515万件　結果：+526万件
★★★
24:00　（米）10月中古住宅販売件数(前月比) 
前回：+2.4％　予想：-0.4％　結果：+1.5％
★★★
24:00　（米）11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
前回：20.7　予想：18.5　結果：40.8
★★★
24:00　（米）10月景気先行指数（前月比）
前回：+0.8％　予想：+0.6％　結果：+0.9％


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【今日の戦略】
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★━　ポイント　━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：過熱感が高い、週末を控え材料難
△強気材料：NYダウが終値ベースで史上最高値を更新
◆ドル円は一時118.98円まで上昇
◆米10年債利回りは2.335％と横ばい
◆クロス円はオセアニア通貨とカナダドル以外下落
◆ドルストレートは小幅高
◆17時からドラギECB総裁の講演
◆日経平均先物は時間外で-55円安の17245円
☆材料難なうえ週末のため、買いは入りづらいと予想
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＜ドル円が一時118.98円まで上昇＞
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昨日は、一方的な円売りが進んでドル円が急上昇、一気に118.98円まで上昇しました。

しかし、その後は117.75円まで下落、NYダウが終値ベースで史上最高値を更新したことを受けて118円台を回復しましたが、過熱感が高く高値警戒感が強い状態です。

米10年債利回りは2.335％とほぼ横ばい、ドル円に関してはドル高ではなく円売りとなっています。

▼米10年債利回り



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＜日本株の動きに注目＞
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その一方で、日経平均先物は時間外で-55円安の17245円と伸び悩んでおり、円安が進んでも上値の重い状態が続いています。

昨日の夕場にドル円が118.98円から急落した際、先に先物へ売りが仕掛けられていたことから、日本株の値動きにも注意した方が良いでしょう。

ここ数日の日経平均株価は、円安には反応せず円高に反応する奇妙な状態が続いています。

日経平均株価の騰落レシオは122.3％と高い状態が続いているうえ、週末で連休も控えているため、大きく上昇する可能性は低いと予想します。

▼騰落レシオ




なお、昨日の良好な米経済指標を受けて米国株の上昇が続いているものの、今月18日からハワイでも氷点下になるほどの大寒波が全米を襲っており、次第にマーケットでも意識されてくると思われます。

少なくとも、11月分の米経済指標は悪い結果が続くことになりそうです。


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＜ドル円　オーダー状況＞
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120.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
119.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
119.20円 売り厚め・超えるとストップロス買い
119.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測

118.01円 11/21　6:01現在（高値118.98円　-　安値117.74円）

117.50円 買い、OP21日NYカット
117.00円 買い、OP21日NYカット
116.80円 買い
116.50円 買い
116.00円 買い


17時からドラギECB総裁の講演があるものの、米経済指標発表は一つもなく、全体的に材料難となっています。

週末と連休を控え、積極的な買いは入りづらいと予想します。


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【経済指標】
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★★★
22:30　（加）10月CPI（前年比）　前回：+2.0％　予想：+2.0％
★★★
22:30　（加）10月CPIコア（前年比）　前回：+2.1％　予想：+2.2％