時価総額1.9兆円に上る企業が10月16日、東証1部上場を果たしましたね。ご存知の通り、リクルートHD(証券コード6098)です。時価総額は90年以降3番目となる大企業であり、且つ人気の高さも後押しし、今年一番注目されたIPOだったと言っても過言ではありません。
リクルートHDが上場したおかげで、多くの人が興味を持ち出したIPOという言葉。これは「新規公開株」と日本語で言うのですが、簡単に説明すると、これから上場する株式が前もって売り出され、投資家たちがその新規公開の株式を買うことをIPOと言います。では、一企業が自社株式を上場させることに何のメリットがあるのでしょうか?
◆市場を通しての資金調達が容易になる
◆知名度が上がる
◆厳しい上場基準を満たす会社として社会的信用が高まる
こうしたメリットの恩恵を受ければ、会社として更なる発展が望めるというわけですね。
上場後、株価が下がり損をすることも
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