🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

原油先物は反落、イスラエル向け石油禁輸巡る懸念後退

発行済 2023-10-19 11:27
更新済 2023-10-19 11:37
© Reuters.  10月19日、アジア時間の原油先物は反落。写真はパキスタンのカラチにあるガソリンスタンドで9月撮影(2023年 ロイター/Akhtar Soomro)

Katya Golubkova

[東京 19日 ロイター] - アジア時間19日の原油先物は反落。イスラエルに対する石油禁輸措置を求めるイランの呼びかけに石油輸出国機構(OPEC)が応じる姿勢を示していないことや、米国による対ベネズエラ制裁緩和が材料視されている。

北海ブレント先物は12月物が0.74ドル安の1バレル=90.76ドル。米WTI先物は11月物が0.57ドル下落し、87.75ドル。取引の中心となった12月物は0.51ドル安の86.76ドル。

イランの呼びかけなどを受けた供給不安で、原油先物は前日に約2%上昇していた。

ただ、関係筋によると、OPECは緊急会合の開催など直ちに何らかの対応措置を講じる計画はない。このため、市場では供給途絶への懸念が後退した。

© Reuters.  10月19日、アジア時間の原油先物は反落。写真はパキスタンのカラチにあるガソリンスタンドで9月撮影(2023年 ロイター/Akhtar Soomro)

RBCキャピタル・マーケッツは「OPECがイランによる対イスラエル石油禁輸の呼びかけに応じる兆しはないが、(イスラエルとイスラム組織ハマスの)紛争で幾つかの形で石油に焦点が当たることはほぼ間違いない」と指摘した。

シティは、イスラエルに原油を輸出する国の中でも、カザフスタンとアゼルバイジャンが禁輸に応じる可能性は低いと指摘した。

一方、米国はベネズエラのエネルギー部門に対する制裁を緩和し、6カ月間取引を許可する措置を発動した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます