[エルサレム 9日 ロイター] - イスラエル軍は9日、紅海に面する南部の都市エイラートでドローン(無人機)が民間の建物に衝突したと発表した。軽度の被害があったものの、負傷者は出ていないという。衝突した建物が学校という報道もある。
イスラエル軍は、ドローンの飛行の関与した主体や状況について調査していると明らかにした。
イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの衝突に伴い、イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるイスラエルに対するミサイルやドローン攻撃が相次いでいる。
エイラートはイスラエルの主要な海の玄関口。業界筋によると、イスラエル海域は現在、海上保険会社によって高リスクと見なされており、船舶が支払う保険料は高騰しているという。