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大手銀3グループ、4―12月連結純利益16.7%減 MUFGが通期目標下げ

発行済 2020-02-04 17:21
更新済 2020-02-04 17:25
大手銀3グループ、4―12月連結純利益16.7%減 MUFGが通期目標下げ

[東京 4日 ロイター] - 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG) (T:8306)など大手銀行3グループの2019年4―12月期連結決算が出そろった。純利益は計1兆5989億円で、前年同期から16.7%減少した。三井住友フィナンシャルグループ(FG) (T:8316)とみずほフィナンシャルグループ (T:8411)は通期目標に対する進捗率が8割超となったが、MUFGが見通しを下方修正した。

MUFGが4日発表した4―12月期連結純利益は、前年同期比33%減の5842億円だった。インドネシア子会社のバンクダナモン (JK:BDMN)の株価低迷で減損損失を計上し、当初見込んだ20年3月期通期の連結純利益目標9000億円を7500億円に見直した。新たな目標に対する進捗率は12月末時点で77.9%となる。

MUFGに先立ち4―12月期決算を発表した三井住友FGの連結純利益は前年同期比4.2%減の6108億円、みずほは同1.4%減の4039億円で、合計額は2年連続の減少となった。

連結純利益ベースの進捗率では三井住友FGが87%(7000億円)、みずほは85%(4700億円)といずれも目安の8割を超えたが、米中摩擦や緊迫する中東情勢などの不透明感が払しょくできず、上方修正を見送った。9カ月累計の純利益で三井住友がトップに躍り出た。

(山口貴也)

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