11時00分現在の日経平均株価は19547.73円(前日比53.20円高)で推移している。
20日の米国市場ではNYダウが91ドル高となり、2万ドルの大台まで約25ドルに迫った。
欧米株高の流れを受けて日経平均は52円高からスタートすると、朝型には19600円に迫る場面があった。
しかし、ここまでの上昇を受けた利益確定の売りや年末に向けたポジション調整の動きもあり、その後は19500円台でこう着感の強い展開となっている。
日本銀行の上場投資信託(ETF)買いが期待できず、トレードチャンスに乏しいとの見方も聞かれる。
個別では、三菱UFJ (T:8306)、トヨタ自 (T:7203)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)、野村 (T:8604)などが小じっかり。
日産自 (T:7201)と三菱自 (T:7211)は3%超の上昇となっている。
産業革新機構の支援が改めて材料視されているJDI (T:6740)は8%、一部証券会社の投資評価引き上げが観測されたアドバンテス (T:6857)は7%を超える上昇。
また、パナホーム (T:1924)はパナソニック (T:6752)が17年8月に完全子会社化すると発表しており、交換比率にサヤ寄せする展開で東証1部上昇率上位となっている。
一方、任天堂 (T:7974)、ソフトバンクG (T:9984)、パナソニック、KDDI (T:9433)、キーエンス (T:6861)などがさえない。
Vテク (T:7717)は3%安と下げ目立つ。
また、レック (T:7874)、ファストロジク (T:6037)、ヤーマン (T:6630)などが東証1部下落率上位となっている。
(株式アナリスト 小林大純)
20日の米国市場ではNYダウが91ドル高となり、2万ドルの大台まで約25ドルに迫った。
欧米株高の流れを受けて日経平均は52円高からスタートすると、朝型には19600円に迫る場面があった。
しかし、ここまでの上昇を受けた利益確定の売りや年末に向けたポジション調整の動きもあり、その後は19500円台でこう着感の強い展開となっている。
日本銀行の上場投資信託(ETF)買いが期待できず、トレードチャンスに乏しいとの見方も聞かれる。
個別では、三菱UFJ (T:8306)、トヨタ自 (T:7203)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)、野村 (T:8604)などが小じっかり。
日産自 (T:7201)と三菱自 (T:7211)は3%超の上昇となっている。
産業革新機構の支援が改めて材料視されているJDI (T:6740)は8%、一部証券会社の投資評価引き上げが観測されたアドバンテス (T:6857)は7%を超える上昇。
また、パナホーム (T:1924)はパナソニック (T:6752)が17年8月に完全子会社化すると発表しており、交換比率にサヤ寄せする展開で東証1部上昇率上位となっている。
一方、任天堂 (T:7974)、ソフトバンクG (T:9984)、パナソニック、KDDI (T:9433)、キーエンス (T:6861)などがさえない。
Vテク (T:7717)は3%安と下げ目立つ。
また、レック (T:7874)、ファストロジク (T:6037)、ヤーマン (T:6630)などが東証1部下落率上位となっている。
(株式アナリスト 小林大純)