🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

前場に注目すべき3つのポイント~利食い優勢の展開のなか、個人主体の中小型株物色に

発行済 2018-09-06 08:42
更新済 2018-09-06 09:00
前場に注目すべき3つのポイント~利食い優勢の展開のなか、個人主体の中小型株物色に
5715
-
1963
-
2531
-
3092
-
7272
-
7974
-
3421
-
4344
-
4751
-
7203
-
2459
-
3905
-
6027
-
6081
-
6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。


■株式見通し:利食い優勢の展開のなか、個人主体の中小型株物色に
■前場の注目材料:稲葉製作、通期計画を上方修正、鋼製物置やオフィス家具販売が伸びる
■日揮、RPAで業務改善、設計・人事・財務に適用、働き方を効率化


■利食い優勢の展開のなか、個人主体の中小型株物色に

6日の日本株市場は模様眺めムードの強い相場展開になりそうだ。
5日の米国市場はまちまちの展開。
再開されたカナダとの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を見極めたいとの思惑から、下値も限られたが、米大統領選への影響について、短文投稿サイトのツイッターとSNSのフェイスブックの経営幹部が議会証言を行うことへの警戒感もあり、ハイテク株全般に売りが広がった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の22530円。
円相場は1ドル111円50銭台で推移している。


シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り優勢の展開になりやすく、日経平均は25日線を意識した22500円を挟んでのこう着になりそうだ。
NYダウは上昇したものの、FANG銘柄の下落影響からナスダックが弱く、ハイテク株への重石になりやすい。
また、台風による関西国際空港の被害のほか、北海道で発生した震度6強の地震によるリスク回避的な動きも警戒されやすいところであろう。


基本的にはNAFTA再交渉のほか、トランプ米大統領は6日のパブリックコメント提出期限後に、2000億ドル規模の中国製品に対する追加関税を発動させる意向であり、方向感は掴みづらいところである。
その為、インデックスに絡んだ売買から指数インパクトの大きい値がさ株へは仕掛け的な売りなども警戒されやすく、物色は個別に材料のある銘柄のほか、短期資金が中心となろうが、中小型株に向かいやすいだろう。


昨日のマザーズ指数は朝方こそ堅調だったが、その後の地合い悪化を受けて利食い優勢となり、1%を超える下げとなった。
ただ、弁護士コム (T:6027)、データセクション (T:3905)、ソースネクスト (T:4344)、アライドアーキテクツ (T:6081)、アウンコンサルティング (T:2459)などは終日強含みに推移しており、市場を問わず値動きの強い中小型株に資金が集中しやすい需給状況であろう。


本日はIPOが予定されていることもあり、物色対象が絞られるものの、個人の中小型株物色は引き続き活発になりそうだ。
その他、日経平均の定期銘柄入れ替えが発表となり、予想通りサイバーエージェント (T:4751)が新規採用となった。
予想通りとはいえ、足元で調整をみせていたこともあり、改めて思惑的な資金が向かいやすい。
また、他の候補であった任天堂 (T:7974)、スタートトゥデイ (T:3092)には売りが出やすいところ。
一方で、除外銘柄の古河機械金属 (T:5715)も予想通りだったが、同じく除外予想の多かった宝ホールディングス (T:2531)にはショートカバーが優勢になりそうだ。



■稲葉製作、通期計画を上方修正、鋼製物置やオフィス家具販売が伸びる

稲葉製作 (T:3421)は5日、18年7月期の業績予想の修正を発表。
売上高は326.31憶円(従来は316.00億円)、営業利益が3.99憶円(同0.10億円)に、それぞれ上方修正した。
個人消費の回復を受け、年度後半の鋼製物置販売が堅調であったことに加え、製品価格改定前の駆込み需要もあった。
また、オフィスの移転需要やリニューアル需要の増加や働き方改革への関心の高まりに対する新しいオフィス環境づくりの動きを受け、年度後半のオフィス家具販売が大きく伸長した。



■前場の注目材料

・NYダウは上昇(25974.99、+22.51)
・1ドル111円50-60銭
・北米自由貿易協定(NAFTA)めぐる米国カナダ協議が順調
・好調な企業業績


・日揮 (T:1963)、RPAで業務改善、設計・人事・財務に適用、働き方を効率化
・ヤマハ発 (T:7272)、トヨタ (T:7203)主導のEV連合参画


☆前場のイベントスケジュール


・10:30 豪・貿易収支(7月) 14.50億豪ドル 18.73億豪ドル



<HT>

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます