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29日の米国市場では、ギリシャの債務不履行(デフォルト)やユーロ圏離脱に対する懸念が強まり、NYダウが350ドル安となった。
ただ、日経平均は前日に今年最大の下げ幅を記録していたことから、本日は自律反発の流れが先行した。
寄り付き後はプラス圏を維持しているものの、ギリシャ情勢や海外市場の動向を睨みながらの相場展開が続いており、積極的な買いは手控えられている。
個別では、トヨタ自 (TOKYO:7203)、東電力 (TOKYO:9501)、JAL (TOKYO:9201)、NTT (TOKYO:9432)、ファーストリテ (TOKYO:9983)などが堅調。
業績観測が報じられたイオン (TOKYO:8267)が6%を超える上げとなっているほか、アルプス (TOKYO:6770)も3%超の上昇に。
また、トランザクショ (TOKYO:7818)、電算システム (TOKYO:3630)、宮越HDなどが東証1分上昇率上位となっている。
一方、みずほ (TOKYO:8411)、三菱UFJ (TOKYO:8306)、ソフトバンク (TOKYO:9984)、三井住友 (TOKYO:8316)、任天堂 (TOKYO:7974)などが軟調。
ソニー (TOKYO:6758)は3%近い下落に。
また、enish (TOKYO:3667)、秀英 (TOKYO:4678)、MrMax (TOKYO:8203)などが東証1部下落率上位となっている。