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20日の米国市場では、ギリシャの債務返済を好感した欧州株高の流れを受けて、NYダウ、ナスダックともに上昇し、ナスダックは連日で最高値を更新した。
シカゴ日経225先物清算値は20790円となり、本日の日経平均はこれにサヤ寄せする格好で112円高からスタートした。
買い先行後は20700円台の狭いレンジでのもみ合いが続いている。
なお、上海総合指数は寄り付き後も前日比1%前後の下落で推移している。
個別では、東電力 (TOKYO:9501)、三菱UFJ (TOKYO:8306)、ソニー (TOKYO:6758)、野村 (TOKYO:8604)、ファーストリテ (TOKYO:9983)などが堅調。
不適切会計に関して第三者委員会による報告書が伝わっている東芝 (TOKYO:6502)が3%近く上昇。
売買代金上位ではシャープ (TOKYO:6753)が5%高、商船三井 (TOKYO:9104)が4%高と上げが目立つ。
また、古電池 (TOKYO:6937)、共栄タ (TOKYO:9130)、イチカワ (TOKYO:3513)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、ソフトバンクグ (TOKYO:9984)、KDDI (TOKYO:9433)、東エレク (TOKYO:8035)、三井物産 (TOKYO:8031)、ホンダ (TOKYO:7267)などが軟調。
また、ヒトコム (TOKYO:3654)、ミツバ (TOKYO:7280)、長府製 (TOKYO:5946)などが東証1部下落率上位となっている。