*16:02JST 米主要決算を警戒し利益確定の動きが強まる【クロージング】
20日の日経平均は3日ぶりに反落。
405.51円安の32490.52円(出来高概算11億2000万株)で取引を終えた。
米国市場では決算を発表したネットフリックスやテスラが時間外取引で下落していたことから、東京市場でも半導体関連などに売りが先行した。
また、日経平均は前日までの上昇で節目の33000円に接近してきたこともあって、目先の利益を確保する売りが優勢となり、日経平均は大引け間際に32462.86円まで下押した。
東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が1200を超え、全体の7割近くを占めた。
セクター別では、鉱業、鉄鋼、不動産、海運など9業種が上昇。
一方、精密機器、電気機器、機械、保険など24業種が下落した。
指数インパクトの大きいところでは、アステラス薬 (TYO:4503)、SUBARU (TYO:7270)、住友不 (TYO:8830)、KDDI (TYO:9433)がしっかりだった半面、アドバンテス (TYO:6857)、ファーストリテ (TYO:9983)、東エレク (TYO:8035)が軟調で、この3銘柄で日経平均を150円近く押し下げた。
前日の米国市場は、今後発表される主要企業の決算が想定を上回る結果になることへの期待が相場を支え、主要株価指数は続伸。
ダウ工業株30種平均は35000ドルを回復し、2022年4月以来の高値となった。
しかし、テスラの時間外での下落などから本格化する決算を見極めたいとのムードのなか、東京市場では前日に大きく上昇した反動もあって利益確定の動きが優勢だった。
また、円相場が一時1ドル=139円台前半へと円高方向に傾いていたことも買い手控え要因につながったようだ。
東京市場は、来週に予定される日米の金融政策決定会合の結果待ちの状況で、全般は模様眺めムードの強い展開が続くだろう。
このため、企業決算や経済指標などを受けた短期筋の売買に振り回される展開が続きそうだ。
また、関係者からは、売買代金など市場エネルギーが減少傾向にあり、先月までの相場上昇の勢いはなくなってきているだけに、目先レンジ内の動きにとどまりそうだと見ている投資家が多いようだ。
405.51円安の32490.52円(出来高概算11億2000万株)で取引を終えた。
米国市場では決算を発表したネットフリックスやテスラが時間外取引で下落していたことから、東京市場でも半導体関連などに売りが先行した。
また、日経平均は前日までの上昇で節目の33000円に接近してきたこともあって、目先の利益を確保する売りが優勢となり、日経平均は大引け間際に32462.86円まで下押した。
東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が1200を超え、全体の7割近くを占めた。
セクター別では、鉱業、鉄鋼、不動産、海運など9業種が上昇。
一方、精密機器、電気機器、機械、保険など24業種が下落した。
指数インパクトの大きいところでは、アステラス薬 (TYO:4503)、SUBARU (TYO:7270)、住友不 (TYO:8830)、KDDI (TYO:9433)がしっかりだった半面、アドバンテス (TYO:6857)、ファーストリテ (TYO:9983)、東エレク (TYO:8035)が軟調で、この3銘柄で日経平均を150円近く押し下げた。
前日の米国市場は、今後発表される主要企業の決算が想定を上回る結果になることへの期待が相場を支え、主要株価指数は続伸。
ダウ工業株30種平均は35000ドルを回復し、2022年4月以来の高値となった。
しかし、テスラの時間外での下落などから本格化する決算を見極めたいとのムードのなか、東京市場では前日に大きく上昇した反動もあって利益確定の動きが優勢だった。
また、円相場が一時1ドル=139円台前半へと円高方向に傾いていたことも買い手控え要因につながったようだ。
東京市場は、来週に予定される日米の金融政策決定会合の結果待ちの状況で、全般は模様眺めムードの強い展開が続くだろう。
このため、企業決算や経済指標などを受けた短期筋の売買に振り回される展開が続きそうだ。
また、関係者からは、売買代金など市場エネルギーが減少傾向にあり、先月までの相場上昇の勢いはなくなってきているだけに、目先レンジ内の動きにとどまりそうだと見ている投資家が多いようだ。