こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
4/6付の「DailyOutlook」では、光ファイバ関連銘柄について考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『近年、スマートフォンなどによるモバイルネットワークやクラウドコンピューティングが普及したことにより、世界的にデータ通信量が増えている』と伝えています。
続けて、今後も、「大容量、超低遅延、多数同時接続」が実現される5G(第5世代移動通信システム)が普及すると同時に、すべてのモノがインターネットにつながるIoTが拡大することによって通信量はさらに増加する見通しであることを挙げ、『増え続ける通信量に対応するためには、高速かつ大量にデータを送信する技術が欠かせず、データを光信号に変換して伝送する光通信技術はその一つ。
5Gの本格的な普及を前に、光ファイバ(光を通すためのガラスまたはプラスティックの線)や光部品(光ネットワーク中の、光信号の増幅、分岐等をするための部品)などの需要が増し、光関連市場の活発化が期待される』と分析しています。
さらに、『世界の光関連市場をみると、光ファイバは堅調だが、光部品は在庫調整が継続しており、市場は二極化している。
光ファイバは中国、米国が5Gに向けて光ファイバ網の整備を開始していることに加え、米国ではデータセンターの整備や海底ケーブルの敷設などによって需要拡大が見込まれている』とまとめています。
最後にレポートでは、『主な光ファイバ関連銘柄』を紹介しています。
具体的には信越化 (T:4063)やMARUWA (T:5344)、古河電 (T:5801)など全6銘柄が挙げられていますので、詳しくは4/6付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜