[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;18878.86;+302.56TOPIX;1397.71;+21.41[寄り付き概況] 7日の日経平均は前日比302.56円高の18878.86円と大幅に続伸で取引を開始した。
6日の米国市場では、NYダウが1627ドル高、ナスダックが540Pt高と大幅に反発した。
米国内で新型ウイルスの感染が最も多いNY州やNJ州で感染拡大ペースに横這いの兆候が見られるとの報告を受けて、早期の経済再開への期待感から堅調推移となり、引けにかけては上げ幅を拡大した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比350円高の18920円。
円相場は1ドル109円20銭台で推移している。
この流れから本日の日経平均は続伸スタートとなった。
その後は上げ幅を拡大し、一時500円を超える上げ幅での展開となっている。
真水次第ではあるが、事業規模108兆円という国内総生産の約2割に相当する大規模経済対策も寄与しているようだ。
業種別では、電気・ガス業、パルプ・紙を除き、サービス業、その他金融業、ガラス・土石製品、不動産業、建設業、ゴム製品、電気機器、機械などを筆頭にほぼ全業種がプラスで推移。
売買代金上位では、ソフトバンクG (T:9984)、アドバンテスト (T:6857)、リクルートホールディングス (T:6098)、オリックス (T:8591)、東京エレクトロン (T:8035)などがプラスで推移。