27日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり59銘柄、値下がり159銘柄、変わらず7銘柄となった。
日経平均は4日ぶり小反落。
52.44円安の27379.40円(出来高概算5億4992万株)で前場の取引を終えている。
26日の米株式市場でダウ平均は2.37ドル高(+0.00%)とほぼ横ばい。
新築住宅販売件数の減少などを背景にした景気減速懸念から売りが先行。
一方、カナダ中央銀行が予想より小幅な利上げを発表したことで、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ減速見通しが強まり、長期金利の低下を背景にダウ平均は上昇に転じた。
他方、アルファベットやマイクロソフトの決算に失望した売りから、ナスダック総合指数は−2.03%と4日ぶり大幅反落。
日経平均は24.61円安とほぼ横ばいからスタート。
前日の米国の主要株価指数や米主要企業の決算がまちまちだったことで、手掛かり材料に欠ける中、日経平均はその後も前日終値近辺での一進一退が続いた。
時間外取引のダウ平均先物や中国・香港株の上昇が支援要因になった一方、米メタ・プラットフォームズの決算を受けた株価急落が重石になった。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)の半導体関連のほか、キーエンス (TYO:6861)、SMC (TYO:6273)、日本電産 (TYO:6594)、安川電機 (TYO:6506)、イビデン (TYO:4062)、新光電工 (TYO:6967)などが高い。
マネーフォワード (TYO:3994)、Sansan (TYO:4443)など中小型グロースの一角も強い動き。
原油市況の上昇を受けてINPEX (TYO:1605)、出光興産 (TYO:5019)が買い優勢。
九電工 (TYO:1959)、カプコン (TYO:9697)、日立建機 (TYO:6305)、航空電子 (TYO:6807)、富士通ゼネラル (TYO:6755)、オムロン (TYO:6645)などは決算が好感されて大きく上昇した。
一方、円高・ドル安を受けてトヨタ自 (TYO:7203)、マツダ (TYO:7261)、SUBARU (TYO:7270)など自動車関連が軒並み下落。
郵船 (TYO:9101)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運は大幅続落。
米長期金利の低下を背景に三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)の金融も大きく下落。
ほか、アサヒ (TYO:2502)、セイコーエプソン (TYO:6724)、大阪チタ (TYO:5726)などの下落が目立つ。
決算を発表したところでは日東電工 (TYO:6988)、キヤノン (TYO:7751)、サイバー (TYO:4751)などが売られた。
セクターでは銀行、繊維製品、海運が下落率上位となった一方、鉱業、電気・ガス、石油・石炭が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の70%、対して値上がり銘柄は26%となっている。
値下がり寄与トップはキヤノン (TYO:7751)となり1銘柄で日経平均を約11円押し下げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、日東電 (TYO:6988)、エプソン (TYO:6724)、アサヒ (TYO:2502)、京セラ (TYO:6971)、セコム (TYO:9735)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約24円押し上げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、東エレク (TYO:8035)、アドバンテ (TYO:6857)、ダイキン (TYO:6367)、第一三共 (TYO:4568)、オムロン (TYO:6645)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27379.40(-52.44)
値上がり銘柄数 59(寄与度+118.78)
値下がり銘柄数 159(寄与度-171.22)
変わらず銘柄数 7
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 6149 118 +24.24
(TYO:9983) ファーストリテ 83650 460 +15.75
(TYO:8035) 東エレク 39630 450 +15.41
(TYO:6857) アドバンテス 7550 140 +9.59
(TYO:6367) ダイキン工 22100 215 +7.36
(TYO:4568) 第一三共 4593 52 +5.34
(TYO:6645) オムロン 7163 149 +5.10
(TYO:6594) 日本電産 8393 162 +4.44
(TYO:6305) 日立建機 2867 126 +4.31
(TYO:6954) ファナック 20600 115 +3.94
(TYO:6506) 安川電 4175 105 +3.60
(TYO:6273) SMC 59330 950 +3.25
(TYO:6861) キーエンス 52120 900 +3.08
(TYO:4523) エーザイ 8771 79 +2.71
(TYO:6976) 太陽誘電 4010 30 +1.03
(TYO:7733) オリンパス 3075 6 +0.82
(TYO:6301) コマツ 2786 24 +0.82
(TYO:6479) ミネベア 2196 17 +0.58
(TYO:5019) 出光興産 3305 40 +0.55
(TYO:7735) スクリーンHD 8220 80 +0.55
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7751) キヤノン 3127 -217 -11.15
(TYO:9433) KDDI 4359 -47 -9.66
(TYO:6988) 日東電 7790 -280 -9.59
(TYO:6724) エプソン 1987 -101 -6.92
(TYO:2502) アサヒ 4146 -183 -6.27
(TYO:6971) 京セラ 7314 -77 -5.27
(TYO:9735) セコム 8504 -145 -4.97
(TYO:2801) キッコマン 8030 -140 -4.79
(TYO:4704) トレンド 7480 -140 -4.79
(TYO:4901) 富士フイルム 6780 -131 -4.49
(TYO:4543) テルモ 4493 -32 -4.38
(TYO:6902) デンソー 7180 -120 -4.11
(TYO:8015) 豊田通商 4680 -120 -4.11
(TYO:4063) 信越化 15340 -115 -3.94
(TYO:7203) トヨタ自 1997.5 -22.5 -3.85
(TYO:7267) ホンダ 3309 -52 -3.56
(TYO:4324) 電通グループ 4710 -100 -3.42
(TYO:9613) NTTデータ 2130 -17 -2.91
(TYO:9766) コナミG 6430 -70 -2.40
(TYO:4452) 花王 5551 -68 -2.33
日経平均は4日ぶり小反落。
52.44円安の27379.40円(出来高概算5億4992万株)で前場の取引を終えている。
26日の米株式市場でダウ平均は2.37ドル高(+0.00%)とほぼ横ばい。
新築住宅販売件数の減少などを背景にした景気減速懸念から売りが先行。
一方、カナダ中央銀行が予想より小幅な利上げを発表したことで、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ減速見通しが強まり、長期金利の低下を背景にダウ平均は上昇に転じた。
他方、アルファベットやマイクロソフトの決算に失望した売りから、ナスダック総合指数は−2.03%と4日ぶり大幅反落。
日経平均は24.61円安とほぼ横ばいからスタート。
前日の米国の主要株価指数や米主要企業の決算がまちまちだったことで、手掛かり材料に欠ける中、日経平均はその後も前日終値近辺での一進一退が続いた。
時間外取引のダウ平均先物や中国・香港株の上昇が支援要因になった一方、米メタ・プラットフォームズの決算を受けた株価急落が重石になった。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)の半導体関連のほか、キーエンス (TYO:6861)、SMC (TYO:6273)、日本電産 (TYO:6594)、安川電機 (TYO:6506)、イビデン (TYO:4062)、新光電工 (TYO:6967)などが高い。
マネーフォワード (TYO:3994)、Sansan (TYO:4443)など中小型グロースの一角も強い動き。
原油市況の上昇を受けてINPEX (TYO:1605)、出光興産 (TYO:5019)が買い優勢。
九電工 (TYO:1959)、カプコン (TYO:9697)、日立建機 (TYO:6305)、航空電子 (TYO:6807)、富士通ゼネラル (TYO:6755)、オムロン (TYO:6645)などは決算が好感されて大きく上昇した。
一方、円高・ドル安を受けてトヨタ自 (TYO:7203)、マツダ (TYO:7261)、SUBARU (TYO:7270)など自動車関連が軒並み下落。
郵船 (TYO:9101)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運は大幅続落。
米長期金利の低下を背景に三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)の金融も大きく下落。
ほか、アサヒ (TYO:2502)、セイコーエプソン (TYO:6724)、大阪チタ (TYO:5726)などの下落が目立つ。
決算を発表したところでは日東電工 (TYO:6988)、キヤノン (TYO:7751)、サイバー (TYO:4751)などが売られた。
セクターでは銀行、繊維製品、海運が下落率上位となった一方、鉱業、電気・ガス、石油・石炭が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の70%、対して値上がり銘柄は26%となっている。
値下がり寄与トップはキヤノン (TYO:7751)となり1銘柄で日経平均を約11円押し下げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、日東電 (TYO:6988)、エプソン (TYO:6724)、アサヒ (TYO:2502)、京セラ (TYO:6971)、セコム (TYO:9735)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約24円押し上げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、東エレク (TYO:8035)、アドバンテ (TYO:6857)、ダイキン (TYO:6367)、第一三共 (TYO:4568)、オムロン (TYO:6645)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27379.40(-52.44)
値上がり銘柄数 59(寄与度+118.78)
値下がり銘柄数 159(寄与度-171.22)
変わらず銘柄数 7
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 6149 118 +24.24
(TYO:9983) ファーストリテ 83650 460 +15.75
(TYO:8035) 東エレク 39630 450 +15.41
(TYO:6857) アドバンテス 7550 140 +9.59
(TYO:6367) ダイキン工 22100 215 +7.36
(TYO:4568) 第一三共 4593 52 +5.34
(TYO:6645) オムロン 7163 149 +5.10
(TYO:6594) 日本電産 8393 162 +4.44
(TYO:6305) 日立建機 2867 126 +4.31
(TYO:6954) ファナック 20600 115 +3.94
(TYO:6506) 安川電 4175 105 +3.60
(TYO:6273) SMC 59330 950 +3.25
(TYO:6861) キーエンス 52120 900 +3.08
(TYO:4523) エーザイ 8771 79 +2.71
(TYO:6976) 太陽誘電 4010 30 +1.03
(TYO:7733) オリンパス 3075 6 +0.82
(TYO:6301) コマツ 2786 24 +0.82
(TYO:6479) ミネベア 2196 17 +0.58
(TYO:5019) 出光興産 3305 40 +0.55
(TYO:7735) スクリーンHD 8220 80 +0.55
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7751) キヤノン 3127 -217 -11.15
(TYO:9433) KDDI 4359 -47 -9.66
(TYO:6988) 日東電 7790 -280 -9.59
(TYO:6724) エプソン 1987 -101 -6.92
(TYO:2502) アサヒ 4146 -183 -6.27
(TYO:6971) 京セラ 7314 -77 -5.27
(TYO:9735) セコム 8504 -145 -4.97
(TYO:2801) キッコマン 8030 -140 -4.79
(TYO:4704) トレンド 7480 -140 -4.79
(TYO:4901) 富士フイルム 6780 -131 -4.49
(TYO:4543) テルモ 4493 -32 -4.38
(TYO:6902) デンソー 7180 -120 -4.11
(TYO:8015) 豊田通商 4680 -120 -4.11
(TYO:4063) 信越化 15340 -115 -3.94
(TYO:7203) トヨタ自 1997.5 -22.5 -3.85
(TYO:7267) ホンダ 3309 -52 -3.56
(TYO:4324) 電通グループ 4710 -100 -3.42
(TYO:9613) NTTデータ 2130 -17 -2.91
(TYO:9766) コナミG 6430 -70 -2.40
(TYO:4452) 花王 5551 -68 -2.33