7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり127銘柄、値下がり87銘柄、変わらず11銘柄となった。
日経平均は3日ぶり反落。
128.93円安の27756.94円(出来高概算4億9702万株)で前場の取引を終えている。
6日の米株式市場でダウ平均は350.76ドル安(−1.03%)と大幅続落。
利上げ長期化を懸念した売りが先行。
また、ゴールドマン・サックスの最高経営責任者(CEO)が景気後退に備えてボーナス減額や人員削減を示唆。
バンク・オブ・アメリカやJPモルガンなどの金融各社のCEOも来年の経済に悲観的な見方を示したため、景気後退懸念が強まるなか一段と売りが広がった。
ナスダック総合指数は−2.00%と大幅に3日続落。
米国株安を引き継いで日経平均は215.58円安からスタート。
一方、為替の円安進行を支援要因に寄り付き直後からは下げ渋る展開となり、前場中ごろには27786.25円(99.62円安)まで下げ幅を縮めた。
ただ、景気後退懸念も根強く、その後は騰勢一服となり膠着感の強い展開となった。
個別では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受けてレーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、ソシオネクスト (TYO:6526)など半導体関連株が大きく下落。
自動運転計画のネガティブな報道を背景に米アップル株が下落したことを受け、イビデン (TYO:4062)、新光電工 (TYO:6967)、TDK (TYO:6762)など関連株が大幅安。
メルカリ (TYO:4385)、SHIFT (TYO:3697)などグロース株も冴えない。
東京一番フーズ (TYO:3067)は立会外分売実施による需給悪化懸念で急落。
一方、三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)、みずほ (TYO:8411)、りそなHD (TYO:8308)の銀行や、東京海上 (TYO:8766)、第一生命HD (TYO:8750)の保険などが堅調。
大阪チタ (TYO:5726)、東邦チタニウム (TYO:5727)が揃って大幅高で、三菱マテリアル (TYO:5711)、住友鉱 (TYO:5713)などその他の非鉄金属も上昇。
日本製鉄 (TYO:5401)、JFE (TYO:5411)の鉄鋼は中国の経済再開期待から続伸。
韓国子会社が大手鉄鋼メーカーポスコ子会社とイオン交換膜スタックモジュールの供給に関する基本合意書を締結したダブル・スコープ (TYO:6619)は急騰。
著名個人投資家の保有比率の拡大が判明した住石HD (TYO:1514)も急伸している。
セクターでは鉱業、電気機器、海運が下落率上位となった一方、非鉄金属、電気・ガス、銀行が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の29%、対して値上がり銘柄は66%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約53円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、TDK (TYO:6762)、アドバンテ (TYO:6857)、信越化 (TYO:4063)、ファナック (TYO:6954)、バンナムHD (TYO:7832)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約7円押し上げた。
同2位は資生堂 (TYO:4911)となり、第一三共 (TYO:4568)、豊田通商 (TYO:8015)、7&iHD (TYO:3382)、ヤマハ発 (TYO:7272)、ホンダ (TYO:7267)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27756.94(-128.93)
値上がり銘柄数 127(寄与度+60.38)
値下がり銘柄数 87(寄与度-189.31)
変わらず銘柄数 11
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 5952 35 +7.19
(TYO:4911) 資生堂 6350 118 +4.04
(TYO:4568) 第一三共 4369 29 +2.98
(TYO:8015) 豊田通商 5290 60 +2.05
(TYO:3382) 7&iHD 5477 57 +1.95
(TYO:7272) ヤマハ発 3370 55 +1.88
(TYO:7267) ホンダ 3296 25 +1.71
(TYO:5803) フジクラ 1077 45 +1.54
(TYO:7269) スズキ 4800 45 +1.54
(TYO:7203) トヨタ自 1952 8.5 +1.46
(TYO:8766) 東京海上 2803 26.5 +1.36
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1281 38 +1.30
(TYO:5802) 住友電工 1576 32 +1.10
(TYO:4523) エーザイ 9753 30 +1.03
(TYO:7951) ヤマハ 5430 30 +1.03
(TYO:8591) オリックス 2198.5 27 +0.92
(TYO:1925) 大和ハウス 3098 27 +0.92
(TYO:5301) 東海カーボ 1113 26 +0.89
(TYO:6305) 日立建機 3100 25 +0.86
(TYO:1801) 大成建 4175 120 +0.82
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 84050 -1550 -53.08
(TYO:8035) 東エレク 45240 -1340 -45.89
(TYO:6762) TDK 4765 -75 -7.70
(TYO:6857) アドバンテス 9420 -110 -7.53
(TYO:4063) 信越化 17165 -150 -5.14
(TYO:6954) ファナック 20940 -150 -5.14
(TYO:7832) バンナムHD 8791 -147 -5.03
(TYO:6367) ダイキン工 22045 -135 -4.62
(TYO:6971) 京セラ 6892 -58 -3.97
(TYO:9433) KDDI 4018 -18 -3.70
(TYO:6273) SMC 61810 -900 -3.08
(TYO:6976) 太陽誘電 4330 -90 -3.08
(TYO:6758) ソニーG 10930 -85 -2.91
(TYO:9613) NTTデータ 2051 -16 -2.74
(TYO:4901) 富士フイルム 7081 -80 -2.74
(TYO:6645) オムロン 7035 -67 -2.29
(TYO:6981) 村田製 7389 -66 -1.81
(TYO:2801) キッコマン 7510 -50 -1.71
(TYO:2802) 味の素 4476 -44 -1.51
(TYO:2413) エムスリー 4075 -16 -1.31
日経平均は3日ぶり反落。
128.93円安の27756.94円(出来高概算4億9702万株)で前場の取引を終えている。
6日の米株式市場でダウ平均は350.76ドル安(−1.03%)と大幅続落。
利上げ長期化を懸念した売りが先行。
また、ゴールドマン・サックスの最高経営責任者(CEO)が景気後退に備えてボーナス減額や人員削減を示唆。
バンク・オブ・アメリカやJPモルガンなどの金融各社のCEOも来年の経済に悲観的な見方を示したため、景気後退懸念が強まるなか一段と売りが広がった。
ナスダック総合指数は−2.00%と大幅に3日続落。
米国株安を引き継いで日経平均は215.58円安からスタート。
一方、為替の円安進行を支援要因に寄り付き直後からは下げ渋る展開となり、前場中ごろには27786.25円(99.62円安)まで下げ幅を縮めた。
ただ、景気後退懸念も根強く、その後は騰勢一服となり膠着感の強い展開となった。
個別では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受けてレーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、ソシオネクスト (TYO:6526)など半導体関連株が大きく下落。
自動運転計画のネガティブな報道を背景に米アップル株が下落したことを受け、イビデン (TYO:4062)、新光電工 (TYO:6967)、TDK (TYO:6762)など関連株が大幅安。
メルカリ (TYO:4385)、SHIFT (TYO:3697)などグロース株も冴えない。
東京一番フーズ (TYO:3067)は立会外分売実施による需給悪化懸念で急落。
一方、三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)、みずほ (TYO:8411)、りそなHD (TYO:8308)の銀行や、東京海上 (TYO:8766)、第一生命HD (TYO:8750)の保険などが堅調。
大阪チタ (TYO:5726)、東邦チタニウム (TYO:5727)が揃って大幅高で、三菱マテリアル (TYO:5711)、住友鉱 (TYO:5713)などその他の非鉄金属も上昇。
日本製鉄 (TYO:5401)、JFE (TYO:5411)の鉄鋼は中国の経済再開期待から続伸。
韓国子会社が大手鉄鋼メーカーポスコ子会社とイオン交換膜スタックモジュールの供給に関する基本合意書を締結したダブル・スコープ (TYO:6619)は急騰。
著名個人投資家の保有比率の拡大が判明した住石HD (TYO:1514)も急伸している。
セクターでは鉱業、電気機器、海運が下落率上位となった一方、非鉄金属、電気・ガス、銀行が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の29%、対して値上がり銘柄は66%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約53円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、TDK (TYO:6762)、アドバンテ (TYO:6857)、信越化 (TYO:4063)、ファナック (TYO:6954)、バンナムHD (TYO:7832)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約7円押し上げた。
同2位は資生堂 (TYO:4911)となり、第一三共 (TYO:4568)、豊田通商 (TYO:8015)、7&iHD (TYO:3382)、ヤマハ発 (TYO:7272)、ホンダ (TYO:7267)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27756.94(-128.93)
値上がり銘柄数 127(寄与度+60.38)
値下がり銘柄数 87(寄与度-189.31)
変わらず銘柄数 11
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 5952 35 +7.19
(TYO:4911) 資生堂 6350 118 +4.04
(TYO:4568) 第一三共 4369 29 +2.98
(TYO:8015) 豊田通商 5290 60 +2.05
(TYO:3382) 7&iHD 5477 57 +1.95
(TYO:7272) ヤマハ発 3370 55 +1.88
(TYO:7267) ホンダ 3296 25 +1.71
(TYO:5803) フジクラ 1077 45 +1.54
(TYO:7269) スズキ 4800 45 +1.54
(TYO:7203) トヨタ自 1952 8.5 +1.46
(TYO:8766) 東京海上 2803 26.5 +1.36
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1281 38 +1.30
(TYO:5802) 住友電工 1576 32 +1.10
(TYO:4523) エーザイ 9753 30 +1.03
(TYO:7951) ヤマハ 5430 30 +1.03
(TYO:8591) オリックス 2198.5 27 +0.92
(TYO:1925) 大和ハウス 3098 27 +0.92
(TYO:5301) 東海カーボ 1113 26 +0.89
(TYO:6305) 日立建機 3100 25 +0.86
(TYO:1801) 大成建 4175 120 +0.82
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 84050 -1550 -53.08
(TYO:8035) 東エレク 45240 -1340 -45.89
(TYO:6762) TDK 4765 -75 -7.70
(TYO:6857) アドバンテス 9420 -110 -7.53
(TYO:4063) 信越化 17165 -150 -5.14
(TYO:6954) ファナック 20940 -150 -5.14
(TYO:7832) バンナムHD 8791 -147 -5.03
(TYO:6367) ダイキン工 22045 -135 -4.62
(TYO:6971) 京セラ 6892 -58 -3.97
(TYO:9433) KDDI 4018 -18 -3.70
(TYO:6273) SMC 61810 -900 -3.08
(TYO:6976) 太陽誘電 4330 -90 -3.08
(TYO:6758) ソニーG 10930 -85 -2.91
(TYO:9613) NTTデータ 2051 -16 -2.74
(TYO:4901) 富士フイルム 7081 -80 -2.74
(TYO:6645) オムロン 7035 -67 -2.29
(TYO:6981) 村田製 7389 -66 -1.81
(TYO:2801) キッコマン 7510 -50 -1.71
(TYO:2802) 味の素 4476 -44 -1.51
(TYO:2413) エムスリー 4075 -16 -1.31