15日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり118銘柄、値下がり95銘柄、変わらず12銘柄となった。
日経平均は3日ぶり小反落。
74.66円安の28081.55円（出来高概算4億9234万株）で前場の取引を終えている。
14日の米株式市場でダウ平均は142.29ドル安（−0.41％）と3日ぶり反落。
利上げ減速期待から買いが先行して始まった。
しかし、米連邦公開市場委員会（FOMC）で想定通り利上げ幅の0.5ptへの縮小が決定されるも、パウエル米連邦準備制度理事会（FRB）議長のタカ派な会見内容やFRBスタッフ予測を受けて来年の利下げ観測が後退、一気に下落に転じる流れとなった。
ナスダック総合指数も−0.76％と3日ぶり反落。
米国株安を引き継いで日経平均は165.07円安からスタート。
ただ、根強い利下げ期待などを背景に前日の米債券利回りが全般伸び悩んで長期の年限ではむしろ低下していたことから、寄り付き直後から下げ渋る展開となった。
早い時間帯に一時プラス圏にまで回復したが、その後は騰勢一服で、再び下落に転じた。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、キーエンス (TYO:6861)、SMC (TYO:6273)、ベイカレント (TYO:6532)、SHIFT (TYO:3697)など値がさ株を中心にハイテク・グロース株が軟調。
東証プライム市場の値下がり率上位にはSansan (TYO:4443)、マネーフォワード (TYO:3994)、ラクス (TYO:3923)などの中小型グロース株の代表格が並んでいる。
一方、郵船 (TYO:9101)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運、三菱重 (TYO:7011)、川崎重 (TYO:7012)、IHI (TYO:7013)の防衛、三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)、丸紅 (TYO:8002)の商社、INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)の鉱業などが高い。
決算を材料にクミアイ化学 (TYO:4996)、ブラス (TYO:2424)、MSOL (TYO:7033)が急伸しており、中期経営計画を発表したDMG森精機 (TYO:6141)も大幅高。
バイオ燃料製造プラントに関するプロジェクトについて発表しているユーグレナ (TYO:2931)も急伸。
東証スタンダード市場ではサプライズ決算を材料に山王 (TYO:3441)がストップ高買い気配のまま終えている。
セクターでは精密機器、サービス、電気機器が下落率上位となった一方、鉱業、倉庫・運輸、海運が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の40％、対して値上がり銘柄は53％となっている。
値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約9円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、オリンパス (TYO:7733)、ダイキン (TYO:6367)、中外製薬 (TYO:4519)がつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約6円押し上げた。
同2位は第一三共 (TYO:4568)となり、日産化学 (TYO:4021)、三菱商事 (TYO:8058)、三井物産 (TYO:8031)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28081.55(-74.66)
値上がり銘柄数 118(寄与度+44.39)
値下がり銘柄数 95(寄与度-119.05)
変わらず銘柄数 12
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 6274 31 +6.37
(TYO:4568) 第一三共 4538 27 +2.77
(TYO:4021) 日産化 6720 80 +2.74
(TYO:8058) 三菱商事 4500 59 +2.02
(TYO:8031) 三井物産 4092 58 +1.99
(TYO:6857) アドバンテス 9940 20 +1.37
(TYO:6971) 京セラ 6964 19 +1.30
(TYO:6841) 横河電 2486 33 +1.13
(TYO:5803) フジクラ 1152 30 +1.03
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1318 30 +1.03
(TYO:8002) 丸紅 1585 28 +0.96
(TYO:3382) 7＆iHD 5669 28 +0.96
(TYO:8053) 住友商 2292.5 26.5 +0.91
(TYO:4578) 大塚HD 4638 26 +0.89
(TYO:1963) 日揮HD 1799 22 +0.75
(TYO:4502) 武田薬 4190 22 +0.75
(TYO:8253) クレセゾン 1768 18 +0.62
(TYO:8252) 丸井G 2295 18 +0.62
(TYO:7731) ニコン 1269 18 +0.62
(TYO:7011) 三菱重 5623 172 +0.59
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 45860 -290 -9.93
(TYO:9983) ファーストリテ 84970 -270 -9.25
(TYO:7733) オリンパス 2620.5 -55 -7.53
(TYO:6367) ダイキン工 22465 -200 -6.85
(TYO:4519) 中外薬 3596 -53 -5.44
(TYO:2413) エムスリー 4046 -65 -5.34
(TYO:6098) リクルートHD 4336 -47 -4.83
(TYO:6273) SMC 61750 -1330 -4.55
(TYO:2801) キッコマン 7520 -120 -4.11
(TYO:4063) 信越化 17670 -110 -3.77
(TYO:6861) キーエンス 56300 -1090 -3.73
(TYO:4704) トレンド 6580 -90 -3.08
(TYO:4911) 資生堂 6423 -88 -3.01
(TYO:6645) オムロン 6890 -80 -2.74
(TYO:6954) ファナック 20885 -75 -2.57
(TYO:6594) 日本電産 8024 -85 -2.33
(TYO:4543) テルモ 4035 -15 -2.05
(TYO:7951) ヤマハ 5440 -60 -2.05
(TYO:6988) 日東電 8370 -60 -2.05
(TYO:6758) ソニーG 11095 -55 -1.88
日経平均は3日ぶり小反落。
74.66円安の28081.55円（出来高概算4億9234万株）で前場の取引を終えている。
14日の米株式市場でダウ平均は142.29ドル安（−0.41％）と3日ぶり反落。
利上げ減速期待から買いが先行して始まった。
しかし、米連邦公開市場委員会（FOMC）で想定通り利上げ幅の0.5ptへの縮小が決定されるも、パウエル米連邦準備制度理事会（FRB）議長のタカ派な会見内容やFRBスタッフ予測を受けて来年の利下げ観測が後退、一気に下落に転じる流れとなった。
ナスダック総合指数も−0.76％と3日ぶり反落。
米国株安を引き継いで日経平均は165.07円安からスタート。
ただ、根強い利下げ期待などを背景に前日の米債券利回りが全般伸び悩んで長期の年限ではむしろ低下していたことから、寄り付き直後から下げ渋る展開となった。
早い時間帯に一時プラス圏にまで回復したが、その後は騰勢一服で、再び下落に転じた。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、キーエンス (TYO:6861)、SMC (TYO:6273)、ベイカレント (TYO:6532)、SHIFT (TYO:3697)など値がさ株を中心にハイテク・グロース株が軟調。
東証プライム市場の値下がり率上位にはSansan (TYO:4443)、マネーフォワード (TYO:3994)、ラクス (TYO:3923)などの中小型グロース株の代表格が並んでいる。
一方、郵船 (TYO:9101)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運、三菱重 (TYO:7011)、川崎重 (TYO:7012)、IHI (TYO:7013)の防衛、三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)、丸紅 (TYO:8002)の商社、INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)の鉱業などが高い。
決算を材料にクミアイ化学 (TYO:4996)、ブラス (TYO:2424)、MSOL (TYO:7033)が急伸しており、中期経営計画を発表したDMG森精機 (TYO:6141)も大幅高。
バイオ燃料製造プラントに関するプロジェクトについて発表しているユーグレナ (TYO:2931)も急伸。
東証スタンダード市場ではサプライズ決算を材料に山王 (TYO:3441)がストップ高買い気配のまま終えている。
セクターでは精密機器、サービス、電気機器が下落率上位となった一方、鉱業、倉庫・運輸、海運が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の40％、対して値上がり銘柄は53％となっている。
値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約9円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、オリンパス (TYO:7733)、ダイキン (TYO:6367)、中外製薬 (TYO:4519)がつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約6円押し上げた。
同2位は第一三共 (TYO:4568)となり、日産化学 (TYO:4021)、三菱商事 (TYO:8058)、三井物産 (TYO:8031)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28081.55(-74.66)
値上がり銘柄数 118(寄与度+44.39)
値下がり銘柄数 95(寄与度-119.05)
変わらず銘柄数 12
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 6274 31 +6.37
(TYO:4568) 第一三共 4538 27 +2.77
(TYO:4021) 日産化 6720 80 +2.74
(TYO:8058) 三菱商事 4500 59 +2.02
(TYO:8031) 三井物産 4092 58 +1.99
(TYO:6857) アドバンテス 9940 20 +1.37
(TYO:6971) 京セラ 6964 19 +1.30
(TYO:6841) 横河電 2486 33 +1.13
(TYO:5803) フジクラ 1152 30 +1.03
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1318 30 +1.03
(TYO:8002) 丸紅 1585 28 +0.96
(TYO:3382) 7＆iHD 5669 28 +0.96
(TYO:8053) 住友商 2292.5 26.5 +0.91
(TYO:4578) 大塚HD 4638 26 +0.89
(TYO:1963) 日揮HD 1799 22 +0.75
(TYO:4502) 武田薬 4190 22 +0.75
(TYO:8253) クレセゾン 1768 18 +0.62
(TYO:8252) 丸井G 2295 18 +0.62
(TYO:7731) ニコン 1269 18 +0.62
(TYO:7011) 三菱重 5623 172 +0.59
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 45860 -290 -9.93
(TYO:9983) ファーストリテ 84970 -270 -9.25
(TYO:7733) オリンパス 2620.5 -55 -7.53
(TYO:6367) ダイキン工 22465 -200 -6.85
(TYO:4519) 中外薬 3596 -53 -5.44
(TYO:2413) エムスリー 4046 -65 -5.34
(TYO:6098) リクルートHD 4336 -47 -4.83
(TYO:6273) SMC 61750 -1330 -4.55
(TYO:2801) キッコマン 7520 -120 -4.11
(TYO:4063) 信越化 17670 -110 -3.77
(TYO:6861) キーエンス 56300 -1090 -3.73
(TYO:4704) トレンド 6580 -90 -3.08
(TYO:4911) 資生堂 6423 -88 -3.01
(TYO:6645) オムロン 6890 -80 -2.74
(TYO:6954) ファナック 20885 -75 -2.57
(TYO:6594) 日本電産 8024 -85 -2.33
(TYO:4543) テルモ 4035 -15 -2.05
(TYO:7951) ヤマハ 5440 -60 -2.05
(TYO:6988) 日東電 8370 -60 -2.05
(TYO:6758) ソニーG 11095 -55 -1.88