🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

ランドコンピュ Research Memo(6):2023年3月期は期初計画を据え置いたものの、上方修正の可能性が高い

発行済 2023-01-18 15:26
更新済 2023-01-18 15:31
© Reuters.
3924
-
■今後の見通し

● 2023年3月期の業績見通し
ランドコンピュータ (TYO:3924)の2023年3月期の連結業績は期初計画を据え置いた。
売上高で前期比11.5%増の10,700百万円、営業利益で同8.9%増の950百万円、経常利益で同9.2%増の960百万円とし、売上高及び利益ともに過去最高を連続更新する見込みだ。
親会社株主に帰属する当期純利益については、2022年3月期に計上した特別利益70百万円(投資有価証券売却益59百万円、受取補償金10百万円)がなくなる見通しであることから、同1.2%減の620百万円としている。


同社の業績は、顧客企業の予算執行のタイミングや開発システムの工期との兼ね合いから、第2四半期(7~9月)及び第4四半期(1~3月)に売上計上が集中し、営業利益が偏重する傾向がある。
特に第4四半期に偏重する傾向が強く、過去5期間の上期(4~9月)と下期(10~3月)の比率は、売上高で46.7%:53.3%、営業利益で31.8%:68.2%となっている。
これに対し2023年3月期の期初計画は、売上高で46.7%:53.3%、営業利益で32.6%:67.4%と過去平均と同様の季節変動を前提としていた。
しかしながら、2023年3月期上期実績が計画を上回ったにもかかわらず通期予想を据え置いたため、現時点の比率は売上高で50.5%:49.5%、営業利益で47.4%:52.6%となっている。
このため、弊社では、通期予想の達成はもちろん、上方修正の可能性も高いと見ている。


一方、同社は期初計画を据え置いた理由として、コロナ禍や世界的な半導体不足等による景気の先行き不透明感を挙げている。
また、子会社のテクニゲートのオフィス移転や、同社とテクニゲートの関西事業所統合などの費用も見込んでいるようだ。
しかしながら同社は、過去3期において第3四半期決算発表時に通期予想の見直しをしていることから、第3四半期以降での上方修正に期待したい。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます