*15:25JST 日経平均は3日続伸、エネルギー関連・バリュー株堅調で終始買い優勢
日経平均は3日続伸。
3日の米株式市場でダウ平均は327ドル高と4日続伸。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が予想外の追加減産を決定。
原油高でエネルギー関連が買われ、ダウ平均は終日堅調に推移。
一方、ハイテクが軟調で、ナスダック総合指数は終盤にかけて下げ幅を縮めたが、-0.26%と4日ぶり反落。
引け味の良かった米株市場を受けて日経平均は25.78円高と続伸スタート。
原油市況の高止まりや東京証券取引所によるPBR(株価純資産倍率)1倍割れ改善要請を手掛かりとした物色からエネルギー関連を中心にバリュー(割安)株に買いが入った。
一方、ハイテク株は利益確定売りで全体の重しとなったが、値がさ株の一角が上昇する中で日経平均はじり高基調が続き、結局、この日の高値で引けた。
大引けの日経平均は前日比99.27円高の28287.42円となった。
東証プライム市場の売買高は11億6147万株、売買代金は2兆8867億円だった。
セクターでは海運、その他製品、鉱業が上昇率上位となった。
一方、鉄鋼、空運、サービスが下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の48%、対して値下がり銘柄は46%だった。
個別では、任天堂 (TYO:7974)、ダイキン (TYO:6367)など値がさ株の一角や、川崎汽船 (TYO:9107)、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)の大手海運が大きく上昇した。
原油高を追い風にINPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)は続伸。
ほか、東京電力HD (TYO:9501)、関西電力 (TYO:9503)の電気・ガス、中外製薬 (TYO:4519)、アステラス製薬 (TYO:4503)の医薬品、資生堂 (TYO:4911)、ファンケル (TYO:4921)、コーセー (TYO:4922)の化粧品関連などが高い。
リチウムイオン電池の長寿命化に関する新技術開発状況のアップデートを発表した安永 (TYO:7271)は急伸し、東証プライム市場の値上がり率トップに躍り出た。
象印マホービン (TYO:7965)は高進捗の第1四半期決算が好感され、Vテク (TYO:7717)は証券会社のレーティング格上げ、大栄環境 (TYO:9336)は新規買い推奨でそれぞれ大幅高。
東証スタンダード市場では大型受注を発表したインスペック (TYO:6656)がストップ高比例配分となった。
一方、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)、ディスコ (TYO:6146)、ソシオネクスト<
6526>をはじめとした半導体関連の下落が目立ち、ファナック (TYO:6954)、安川電機 (TYO:6506)、村田製 (TYO:6981)、新光電工 (TYO:6967)のハイテク、インソース (TYO:6200)、サイボウズ (TYO:4776)、ギフティ (TYO:4449)のグロース(成長)株が大きく下落。
バリュー株では日本製鉄 (TYO:5401)、神戸製鋼所 (TYO:5406)の鉄鋼が軟調だった。
決算がネガティブ視されたネクステージ<
3186>、しまむら (TYO:8227)、月次動向の伸び率鈍化で目先の出尽くし感が先行したKeePer技研 (TYO:6036)、レーティング格下げが観測されたデクセリアルズ (TYO:4980)などは大きく下落。
増益・増配見通しを示したあさひ (TYO:3333)は前期業績下振れ着地や株主優待廃止が嫌気されて売り優勢だった。
3日の米株式市場でダウ平均は327ドル高と4日続伸。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が予想外の追加減産を決定。
原油高でエネルギー関連が買われ、ダウ平均は終日堅調に推移。
一方、ハイテクが軟調で、ナスダック総合指数は終盤にかけて下げ幅を縮めたが、-0.26%と4日ぶり反落。
引け味の良かった米株市場を受けて日経平均は25.78円高と続伸スタート。
原油市況の高止まりや東京証券取引所によるPBR(株価純資産倍率)1倍割れ改善要請を手掛かりとした物色からエネルギー関連を中心にバリュー(割安)株に買いが入った。
一方、ハイテク株は利益確定売りで全体の重しとなったが、値がさ株の一角が上昇する中で日経平均はじり高基調が続き、結局、この日の高値で引けた。
大引けの日経平均は前日比99.27円高の28287.42円となった。
東証プライム市場の売買高は11億6147万株、売買代金は2兆8867億円だった。
セクターでは海運、その他製品、鉱業が上昇率上位となった。
一方、鉄鋼、空運、サービスが下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の48%、対して値下がり銘柄は46%だった。
個別では、任天堂 (TYO:7974)、ダイキン (TYO:6367)など値がさ株の一角や、川崎汽船 (TYO:9107)、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)の大手海運が大きく上昇した。
原油高を追い風にINPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)は続伸。
ほか、東京電力HD (TYO:9501)、関西電力 (TYO:9503)の電気・ガス、中外製薬 (TYO:4519)、アステラス製薬 (TYO:4503)の医薬品、資生堂 (TYO:4911)、ファンケル (TYO:4921)、コーセー (TYO:4922)の化粧品関連などが高い。
リチウムイオン電池の長寿命化に関する新技術開発状況のアップデートを発表した安永 (TYO:7271)は急伸し、東証プライム市場の値上がり率トップに躍り出た。
象印マホービン (TYO:7965)は高進捗の第1四半期決算が好感され、Vテク (TYO:7717)は証券会社のレーティング格上げ、大栄環境 (TYO:9336)は新規買い推奨でそれぞれ大幅高。
東証スタンダード市場では大型受注を発表したインスペック (TYO:6656)がストップ高比例配分となった。
一方、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)、ディスコ (TYO:6146)、ソシオネクスト<
6526>をはじめとした半導体関連の下落が目立ち、ファナック (TYO:6954)、安川電機 (TYO:6506)、村田製 (TYO:6981)、新光電工 (TYO:6967)のハイテク、インソース (TYO:6200)、サイボウズ (TYO:4776)、ギフティ (TYO:4449)のグロース(成長)株が大きく下落。
バリュー株では日本製鉄 (TYO:5401)、神戸製鋼所 (TYO:5406)の鉄鋼が軟調だった。
決算がネガティブ視されたネクステージ<
3186>、しまむら (TYO:8227)、月次動向の伸び率鈍化で目先の出尽くし感が先行したKeePer技研 (TYO:6036)、レーティング格下げが観測されたデクセリアルズ (TYO:4980)などは大きく下落。
増益・増配見通しを示したあさひ (TYO:3333)は前期業績下振れ着地や株主優待廃止が嫌気されて売り優勢だった。