*12:49JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は小幅に5日続伸、ファーストリテが1銘柄で約43円分押し上げ
13日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり72銘柄、値下がり144銘柄、変わら9銘柄となった。
日経平均は小幅に5日続伸。
25.97円高の28108.67円(出来高概算4億4973万株)で前場の取引を終えている。
12日の米株式市場でダウ平均は38.29ドル安(-0.11%)と5日ぶり小反落。
米3月消費者物価指数(CPI)が予想を下回った一方、米連銀総裁が追加引き締めを示唆したことが重しとなり、早い段階で相場は下落に転換。
3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の中で景気後退への警戒感が示されたことも嫌気された。
金利は低下したが、ハイテクも需要鈍化懸念で売られ、ナスダック総合指数は-0.85%と3日続落。
米株安を引き継いで日経平均は130.12円安と28000円割れからスタート。
一方、時間外取引のナスダック100先物が堅調に推移する中、値がさ株の一角が買われたほか、為替の円安基調や決算を手掛かりとした小売企業の株高などを背景に底堅く推移。
日経平均は寄り付き直後から下げ幅を縮め、早々に28000円を回復すると前場終盤にはプラス圏に浮上した。
個別では、キーエンス (TYO:6861)、ファーストリテ (TYO:9983)の値がさ株の一角が大きく上昇。
三菱商事 (TYO:8058)、伊藤忠 (TYO:8001)など商社株はしっかり。
中外製薬 (TYO:4519)、第一三共 (TYO:4568)の医薬品などディフェンシブの一角も堅調。
業績上方修正や中期経営計画の数値目標引き上げが好感された広済堂HD (TYO:7868)がストップ高となり、好決算と中計目標の上方修正が評価されたトレジャー・ファクトリー (TYO:3093)もストップ高。
コメダHD (TYO:3543)も好決算と中計上方修正を材料に急伸。
ほか、決算を手掛かりにトランザクション (TYO:7818)、ハイデイ日高 (TYO:7611)、TSIHD (TYO:3608)、エービーシー・マート (TYO:2670)が大幅に上昇している。
一方、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受けてレーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、ディスコ (TYO:6146)のほか、村田製 (TYO:6981)、イビデン (TYO:4062)、三井ハイテック (TYO:6966)などハイテクが下落。
ほか、三菱UFJ (TYO:8306)、りそなHD (TYO:8308)、富山第一銀行 (TYO:7184)などの銀行、第一生命HD (TYO:8750)、東京海上 (TYO:8766)の保険、日本製鉄 (TYO:5401)、神戸製鋼所 (TYO:5406)の鉄鋼などが軟調。
セクターでは倉庫・運輸、小売、鉱業が上昇率上位に並んだ一方、空運、鉄鋼、銀行が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の44%、対して値下がり銘柄は51%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約43円押し上げた。
同2位はダイキン (TYO:6367)となり、ファナック (TYO:6954)、中外薬 (TYO:4519)、キーエンス (TYO:6861)、テルモ (TYO:4543)、第一三共 (TYO:4568)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約35円押し下げた。
同2位はTDK (TYO:6762)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、アサヒ (TYO:2502)、任天堂 (TYO:7974)、京セラ (TYO:6971)、村田製 (TYO:6981)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28108.67(+25.97)
値上がり銘柄数 72(寄与度+119.25)
値下がり銘柄数 144(寄与度-93.28)
変わらず銘柄数 9
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 30060 425 +43.21
(TYO:6367) ダイキン工 22745 265 +8.98
(TYO:6954) ファナック 4560 39 +6.61
(TYO:4519) 中外薬 3299 49 +4.98
(TYO:6861) キーエンス 61720 1470 +4.98
(TYO:4543) テルモ 3833 36 +4.88
(TYO:4568) 第一三共 4665 45 +4.57
(TYO:9433) KDDI 4052 20 +4.07
(TYO:4911) 資生堂 6511 95 +3.22
(TYO:8267) イオン 2667 73 +2.47
(TYO:4503) アステラス薬 1939 14 +2.37
(TYO:6645) オムロン 7544 66 +2.24
(TYO:7741) HOYA 14340 120 +2.03
(TYO:4704) トレンド 6610 60 +2.03
(TYO:6098) リクルートHD 3729 19 +1.93
(TYO:9735) セコム 8380 54 +1.83
(TYO:4578) 大塚HD 4377 44 +1.49
(TYO:6857) アドバンテス 11490 20 +1.36
(TYO:4063) 信越化 4072 8 +1.36
(TYO:4151) 協和キリン 3000 33 +1.12
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 15600 -345 -35.07
(TYO:6762) TDK 4560 -30 -3.05
(TYO:9984) ソフトバンクG 5163 -15 -3.05
(TYO:2502) アサヒ 4862 -78 -2.64
(TYO:7974) 任天堂 5393 -73 -2.47
(TYO:6971) 京セラ 6919 -36 -2.44
(TYO:6981) 村田製 7780 -88 -2.39
(TYO:7733) オリンパス 2454 -15.5 -2.10
(TYO:7203) トヨタ自 1812.5 -11 -1.86
(TYO:6976) 太陽誘電 4365 -50 -1.69
(TYO:9766) コナミG 6390 -50 -1.69
(TYO:6724) エプソン 1952 -23 -1.56
(TYO:6594) ニデック 6707 -57 -1.55
(TYO:7751) キヤノン 2938 -28 -1.42
(TYO:4523) エーザイ 7553 -37 -1.25
(TYO:7735) スクリーンHD 11030 -170 -1.15
(TYO:3659) ネクソン 3150 -15 -1.02
(TYO:6506) 安川電 5580 -30 -1.02
(TYO:2802) 味の素 4710 -29 -0.98
(TYO:9613) NTTデータ 1798 -5 -0.85
日経平均は小幅に5日続伸。
25.97円高の28108.67円(出来高概算4億4973万株)で前場の取引を終えている。
12日の米株式市場でダウ平均は38.29ドル安(-0.11%)と5日ぶり小反落。
米3月消費者物価指数(CPI)が予想を下回った一方、米連銀総裁が追加引き締めを示唆したことが重しとなり、早い段階で相場は下落に転換。
3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の中で景気後退への警戒感が示されたことも嫌気された。
金利は低下したが、ハイテクも需要鈍化懸念で売られ、ナスダック総合指数は-0.85%と3日続落。
米株安を引き継いで日経平均は130.12円安と28000円割れからスタート。
一方、時間外取引のナスダック100先物が堅調に推移する中、値がさ株の一角が買われたほか、為替の円安基調や決算を手掛かりとした小売企業の株高などを背景に底堅く推移。
日経平均は寄り付き直後から下げ幅を縮め、早々に28000円を回復すると前場終盤にはプラス圏に浮上した。
個別では、キーエンス (TYO:6861)、ファーストリテ (TYO:9983)の値がさ株の一角が大きく上昇。
三菱商事 (TYO:8058)、伊藤忠 (TYO:8001)など商社株はしっかり。
中外製薬 (TYO:4519)、第一三共 (TYO:4568)の医薬品などディフェンシブの一角も堅調。
業績上方修正や中期経営計画の数値目標引き上げが好感された広済堂HD (TYO:7868)がストップ高となり、好決算と中計目標の上方修正が評価されたトレジャー・ファクトリー (TYO:3093)もストップ高。
コメダHD (TYO:3543)も好決算と中計上方修正を材料に急伸。
ほか、決算を手掛かりにトランザクション (TYO:7818)、ハイデイ日高 (TYO:7611)、TSIHD (TYO:3608)、エービーシー・マート (TYO:2670)が大幅に上昇している。
一方、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受けてレーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、ディスコ (TYO:6146)のほか、村田製 (TYO:6981)、イビデン (TYO:4062)、三井ハイテック (TYO:6966)などハイテクが下落。
ほか、三菱UFJ (TYO:8306)、りそなHD (TYO:8308)、富山第一銀行 (TYO:7184)などの銀行、第一生命HD (TYO:8750)、東京海上 (TYO:8766)の保険、日本製鉄 (TYO:5401)、神戸製鋼所 (TYO:5406)の鉄鋼などが軟調。
セクターでは倉庫・運輸、小売、鉱業が上昇率上位に並んだ一方、空運、鉄鋼、銀行が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の44%、対して値下がり銘柄は51%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約43円押し上げた。
同2位はダイキン (TYO:6367)となり、ファナック (TYO:6954)、中外薬 (TYO:4519)、キーエンス (TYO:6861)、テルモ (TYO:4543)、第一三共 (TYO:4568)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約35円押し下げた。
同2位はTDK (TYO:6762)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、アサヒ (TYO:2502)、任天堂 (TYO:7974)、京セラ (TYO:6971)、村田製 (TYO:6981)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28108.67(+25.97)
値上がり銘柄数 72(寄与度+119.25)
値下がり銘柄数 144(寄与度-93.28)
変わらず銘柄数 9
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 30060 425 +43.21
(TYO:6367) ダイキン工 22745 265 +8.98
(TYO:6954) ファナック 4560 39 +6.61
(TYO:4519) 中外薬 3299 49 +4.98
(TYO:6861) キーエンス 61720 1470 +4.98
(TYO:4543) テルモ 3833 36 +4.88
(TYO:4568) 第一三共 4665 45 +4.57
(TYO:9433) KDDI 4052 20 +4.07
(TYO:4911) 資生堂 6511 95 +3.22
(TYO:8267) イオン 2667 73 +2.47
(TYO:4503) アステラス薬 1939 14 +2.37
(TYO:6645) オムロン 7544 66 +2.24
(TYO:7741) HOYA 14340 120 +2.03
(TYO:4704) トレンド 6610 60 +2.03
(TYO:6098) リクルートHD 3729 19 +1.93
(TYO:9735) セコム 8380 54 +1.83
(TYO:4578) 大塚HD 4377 44 +1.49
(TYO:6857) アドバンテス 11490 20 +1.36
(TYO:4063) 信越化 4072 8 +1.36
(TYO:4151) 協和キリン 3000 33 +1.12
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 15600 -345 -35.07
(TYO:6762) TDK 4560 -30 -3.05
(TYO:9984) ソフトバンクG 5163 -15 -3.05
(TYO:2502) アサヒ 4862 -78 -2.64
(TYO:7974) 任天堂 5393 -73 -2.47
(TYO:6971) 京セラ 6919 -36 -2.44
(TYO:6981) 村田製 7780 -88 -2.39
(TYO:7733) オリンパス 2454 -15.5 -2.10
(TYO:7203) トヨタ自 1812.5 -11 -1.86
(TYO:6976) 太陽誘電 4365 -50 -1.69
(TYO:9766) コナミG 6390 -50 -1.69
(TYO:6724) エプソン 1952 -23 -1.56
(TYO:6594) ニデック 6707 -57 -1.55
(TYO:7751) キヤノン 2938 -28 -1.42
(TYO:4523) エーザイ 7553 -37 -1.25
(TYO:7735) スクリーンHD 11030 -170 -1.15
(TYO:3659) ネクソン 3150 -15 -1.02
(TYO:6506) 安川電 5580 -30 -1.02
(TYO:2802) 味の素 4710 -29 -0.98
(TYO:9613) NTTデータ 1798 -5 -0.85